2025.06.09 17:00
週刊ブレラ 11
「PDCAサイクル」が神氏族メシヤへの道を開く?
編集部
「PDCAサイクル」という考え方をご存じでしょうか?
「聞いたことがある」というかたも少なくないかもしれません。
PDCAサイクルとは、「改善」のためのフレームワーク(思考の枠組みや手法)です。
「P」はPlan(計画)、「D」はDo(実行)、「C」はCheck(測定・評価)、「A」はAct/Action(対策・改善)を指し、この四つのステップを繰り返すことで業務やマネジメントを継続的に改善し、全体のパフォーマンスや品質を高めようとするのがPDCAサイクルです。
主に業務やプロジェクトを改善するために用いられる手法ですが、目標達成や夢の実現、生活の改善にも有効なフレームワークとして活用できそうです。
PDCAサイクルについて学んで気付いたことは、類似のフレームワークが聖書の中にもあるということです。
創世記の第1章の内容です。
「神は『光あれ』と言われた。すると光があった。神はその光を見て、良しとされた。…」
創世記における神の創造のプロセスをたどってみると、「〇〇あれ」「すると〇〇があった」「神はその〇〇を見て、良しとされた」という創造のパターンを見いだすことができます。
これは、P(計画)「〇〇あれ」→D(実行)「すると〇〇があった」→C(評価)「神はその〇〇を見て、良しとされた」と見ることができます。そしてA(改善)、次の段階(計画の実行)へと移ります。
信仰生活(信仰の成長)においても、振り返りや反省、生活チェックの重要性がしばしば強調されます。
光言社からも、信仰生活、愛天愛人愛国の生活を日々チェックするためのサポートツール(冊子)が出版されています。ご存じでしょうか。
『推進版 神氏族メシヤ実践ノート~愛天愛人愛国の生活から』が、それです。
この冊子は文字どおり、神氏族メシヤを実践するためのノートであり、愛天愛人愛国の生活のための継続的な改善が行えるように構成されているチェック表リストでもあります。
神氏族メシヤの道は、失われた創造本然の世界を再創造していく道です。
創造主・天の父母様(神様)に似る者となるために、その創造のプロセスに倣い、PDCAサイクルを回しながら、目標に向かって日々実践、チェック、改善を繰り返すことは、私たちにとって今最も優先すべきことなのかもしれません。
もちろんPDCAサイクルも万能ではなく、一長一短はあるでしょう。
しかしながら、「継続は力なり」といいます。
忙しい毎日ですが、PDCAサイクルをうまく活用して自らの生活を見直し、繰り返し改善を図ってみることは意義あることと考えます。
まずは、Pから、達成可能な目標と計画を明確に設定するところからですね。
文鮮明(ムン・ソンミョン)先生もこうおっしゃっています。
「目標がはっきりしなければ、生活が明確になり得ない」(『御旨の道』より)
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