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青年の希望 7

 あの『文鮮明(ムン・ソンミョン)師御夫妻メッセージ集 青年の希望』が、30年の時を超えてBlessed Lifeに掲載されることになりました。
 「膨大な文師の講話集の中から、特に日本の青年に対して希望を与えようと、日本語で語られたもの」が選ばれ、まとめられたみ言集です。
 若い世代はもちろん、全世代にお読みいただきたい、読めば読むほど、元気が出てくるメッセージ集です。(一部、編集部が加筆・修正)


(光言社・刊『文鮮明師御夫妻メッセージ集 青年の希望』〈1995年11月10日初版発行〉より)

心が先にあった

 それでは、より価値あるものとは何でしょうか。
 より貴重で価値あるものとは、「私」あるいは「ある物」が存在する以前に、存在したものです。

 私たちの心と体を考えてみましょう。
 どちらが先に存在するようになったのでしょうか。存在の動機が人間自身の中にはなかったということは否定できません。人間は何か他の動機によって生まれたのです。

 「原因と結果のどちらが先でしょうか」と問われれば、私たちは「原因が先である」と言わざるを得ません。
 それでは人間は、どのように原因に通じることができるのでしょうか。唯一の道は、良心による道です。良心以外には、何もないのです。

 どんな人でも、心の奥底から、心を込めて愛してくれる人を、より大切にしたいと思うのは、皆さんもよく知っています。
 二人の人が同時に皆さんを愛する時、皆さんは、大抵肉身に対してよりも、心を愛してくれる人を選ぶでしょう。

 皆さんはなぜ、肉身よりも良心を大切にされたいと思うのでしょうか。それは良心がより先に存在したからです。
 世界で一番初めに存在したものは何ですか。それは神です。ゆえに、神には絶対的価値があるのです。

 私たちは、神によって造られた一個人の重要性を認めることができます。人間は第一の立場では決してありません。なぜなら第一の立場には既に神がおられるからです。

 それでは原因(神)と結果(人間)は、どのように関係しているのでしょうか。
 この二つの要素は絶対不滅であって、全世界を代表すべきものです。私たち自身にあるその要素とは、良心です。

 私たちを神につなぐのは、まず心です。それゆえ、良心家と呼ばれる人は、物質主義者よりはいつも愛されてきました。なぜなら、良心は肉身より先に存在したからです。

(続く)

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 次回は、「なぜ肉体が勝つのかをお届けします。