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天一国主人に育む「神様コーチング」9
「神様の通過体」となるコーチング

ナビゲーター:阿部 美樹

神様のみ意を尋ねる姿勢
 相談に対応する場合、相談相手に対してどのような視点と姿勢を持つべきでしょうか。
 結論から言えば、「神様の通過体」として対応することが最も適切な姿勢であるといえます。

 相談を受けるときに、「自分の視点」を強く持ち過ぎると、自分の価値観や考えで相手を枠にはめて見る傾向があります。

 一方、「相手の視点」にのみ傾けば、相手の事情や感情に流されてしまいます。
 「客観的な視点」になると全体のバランスを持って見ることができても、冷静さだけでは相手に寄り添うことはできません。

 相談対応は、神様の心情や願いを中心として行うことが最も理想的なので、常に「神様だったら、どのように見つめられるのか?」「神様だったら、どのように対応されるのか?」という神様のみ意(こころ)を尋ね求めながら行う必要があります。

「三つの心がけ」で相談対応
 神様の通過体とは、どのようなことを心がけるべきでしょうか。その姿勢を3点で説明します。

 第1点は「真の愛」です。

 堕落人間をサタンがいくら讒訴(ざんそ)したとしても、神様は限りなく許して信じてあげたいという父母の心を持っています。

 なぜかというと、神様の本質は「愛したい」という情的衝動の「心情」だからです。
 その心情から発する「真の愛」は、与えて忘れる愛であり、無条件に相手を包み込む無償の愛です。また、相手を変えようとせず、ありのままを受け入れる心です。

 同じように、相談対応においても相手に対して要求する心を持たず、真の愛を動機で接することです。

 第2点は「肯定的関心」です。
 サタンは堕落人間に対して、罪と堕落性を指摘して「お前は神の子女ではない」と讒訴する否定的な関心ばかりを持ちます。

 しかし神様は、子女である人間が未熟であったり、足りなかったりしたとしても、不足な部分を否定するよりも、できている肯定的な部分や可能性に注目し、子女が成長することを待たれる父母の立場です。

 同じように、相談対応においても相手を信じて、温かい気持ちを持って寄り添い応援する姿勢で接します。

 第3は「個性の尊重」です。
 サタンは堕落人間に対して他者と比較して優劣をつけたり、裁いたりして神様の子女としての誇りをなくそうとします。
 さらに、嫉妬心を利用して不義なる心へと誘惑しようとします。

 しかし神様は、全ての人を唯一無二の存在として創造され、皆素晴らしい存在として認められます。

 同じように、相談対応においても相手を原理や常識で裁いたり、枠にはめたりしないで、個性を尊重する姿勢が大切です。
 相手の思いや考えや行動がどのようなものであっても、まずは受け入れて共感することを忘れてはいけません。

 しかし、実際に指導する立場、相談を受ける立場に立つと、つい「命令口調」「上から目線」「枠にはめる」という姿勢になる傾向があります。

 なぜかというと、相手の状況が大きな問題を抱えている大変な状況だからです。
 相手が落ち込んでいたり、葛藤したり、不安になっている姿を見ると、なかなか肯定的に見つめることは難しいものです。

 しかしどのような状況であったとしても、その状況に主管されることなく、「客観視する(冷静に見る)」ことが必要です。
 そして常に相手の「創造本然の状態」に相対して行いましょう。
 「この人は素晴らしい神様の子女である!」という思いを持って「主管視する(熱く注目する)」姿勢が大切です。

 神様の通過体となって、現状を冷静に把握しつつ、「真の愛」「肯定的関心」「個性の尊重」を心がけながら対応していきましょう。

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