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(『祝福家庭』85号)
【第3祝福】「主管性完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

第3祝福】
「食べる」に関するみ言(2)

 愛の結実を食べて暮らす人間は、病気がありません。真の愛の実を食べて生きる人間は病気にならないのです。

 食堂で食事をするとき、パンが一つ残っていたとしても、「これが、世界的に数多くの手を経てここまで来るのに、どれほど多くの旅行手段があり、どれほどたくさんの苦痛を克服して来ただろうか。すべての人の努力の実、愛の実として作ったものを持ってきて私に献上されたものなのだから、これを愛の主人である私が、相対のように思いながら食べなければならない」と言わなければなりません。そのようにするのが嫌な人は、病気が付いてくるようになっているのであり、喜ぶ人は病気が退くようになるのです。愛で満ちた世界の実を取って食べる仙人が、人間だというのです。


(天一国経典『天聖経』第6篇・第3章・第3節・25)


 皆さんが食べている食べ物は、すべて実りです。すべての万物の実りを食べているのです。美しさの種の本体、美しさの生命体が縮小した物を食べているのです。

 私たち自身がその価値ある物を食べている以上、価値ある愛を中心として完成するために、成長するために、それを食べていることを忘れてはいけません。そのような心をもって食べれば、病気にもならず、健康によく育つことができるという話が成立するのです。


(同 第6篇・第3章・第3節・27)