シリーズ・「宗教」を読み解く 31
超宗教平和開発協会の展開

ナビゲーター:石丸 志信

 昨年(2017年)11月の「超宗教指導者会議」(IRLC)に於いて「超宗教平和開発協会(IAPD)」発足の決議がなされることで、天宙平和連合(UPF)のビジョンを現実のものとするための二つのプロジェクトがそろった。

 各国の国会議員のネットワークであるIAPDと各宗派の宗教人、宗教学者のネットワークであるIAPDが両輪のごとく一つとなって、国連(UN)の改革と刷新のモデルであるアベル国連としてのUPFが、既存の国連に良き影響を与えつつ、さらなる次元へと高めていこうとする動きが加速されることになるだろう。

▲「世界平和宗教人連合国際カンファレンスおよび韓国結成大会」

▲「宗教和合・宗教平和合水式」

 韓鶴子総裁は、UPFを全面に押し出しながら、宗教と政治が協力して「一つの神様の夢」を実現する父母UN創設への動きにつなげていこうとしているようだ。

 今年に入り、2月18日から22日にかけて、韓国ソウルにおいてILC(国際指導者会議)2018が開催された。この際には、国会議員、宗教人、学者らが参加した。そして、午後のIAPD分科会では、「平和、開発と宗教指導者の役割」のテーマで各国の宗教指導者がメッセージを語り、最後に、IAPD韓国の創立を宣言した。そればかりか各圏域でIAPDを創設していくように参加者たちに促した。