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アングル~情報戦に勝て。98
世界が日本の異常さに気付き始めている?

 現代の魔女狩りともいえる家庭連合(旧統一教会)への国家的なバッシングに対して世界の専門家たちはどう見ているのか。

 安倍元首相の暗殺テロ事件は看過し、旧統一教会たたきに狂騒する民主主義国家の姿に世界は違和感を覚え始めている、と感じるのは筆者だけか。

 今回紹介するのは、104日付と5日付の世界日報「宗教と政治」欄に掲載されたイタリアの宗教社会学者マッシモ・イントロヴィニエ氏へのインタビュー記事。「中露と同じ宗教弾圧 旧統一教会解散請求」「新興宗教に不寛容な日本社会」の見出し記事。

 マッシモ・イントロヴィニエ氏は家庭連合に対する日本政府の姿勢に違和感を隠さない。

 「政府が聞き取り調査をしたのは旧統一教会の反対派ばかりだ。政府の委員会(消費者庁の『霊感商法等の悪質商法への対策検討会』)には全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)の紀藤正樹弁護士のような長年の反対派が加わっていた。政府は極めて不公正なやり方で手続きを進めたように見える」

 「アングル」のおすすめ記事はこちらから。

【世界日報10月4日付1面】
マッシモ・イントロヴィニエ氏に聞く(上)
中露と同じ宗教弾圧 旧統一教会解散請求

【世界日報10月5日付1面】
マッシモ・イントロヴィニエ氏に聞く(下)
新興宗教に不寛容な日本社会

(則)