真のお母様の人生 13

お父様、子女様、統一家食口のために歩んでこられたお母様の人生

(『TODAY'S WORLD JAPAN』2014年1月号「証し お父様、子女様、統一家食口のために歩んでこられたお母様の人生〈後編〉」より)

 『TODAY'S WORLD JAPAN(トゥデイズ・ワールド ジャパン)』に掲載された、鄭元周(チョン・ウォンヂュ)総裁秘書室長の証しを毎週月曜日配信(予定)でお届けします。

 真のお父様と最終一体をなし、天宙の母として立たれた真のお母様とはいかなるおかたであるのか。真のお父様が霊界から「あなたは神様が摂理のために私に下さった最愛の妻であったばかりでなく、最も誠実で身近な弟子だった」と語られた、そんなお母様のお姿の一端に触れることのできる証しです。
 この証しは2003年、真のお母様の還暦を祝って韓国で刊行された「韓鶴子(ハン・ハㇰチャ)総裁還暦記念文集」の第2巻に掲載されたものを翻訳し、整理したものです。(編集部)

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真のご家庭に夫婦で侍る特恵に心から感謝をささげます

 お母様は体調がお悪いときにも、ご自身の苦痛を考える前に、お父様をお考えになり、子女様がたの困難をお考えになりました。お一人で苦痛に耐えながらも、何事もなかったかのように美しいほほえみでお父様に対され、慈愛に満ちた眼差しで子女様、お孫様がたに対されます。

 24時間、常にお父様のおそばにあって、お父様のご健康のために最善を尽くされるお母様。子女様がたの困難な状況をごらんになりながらも、共にいてあげることができず、ただ神様とお父様のみ旨を最優先にして歩んでこられたお母様の路程を見守りながら、私はそのお母様に対してどれほど感謝をささげたか分かりません。

 このかたがおられたがゆえに今日の私たちがあり、また天一国(てんいちこく)を迎えることができたのです。この上なく美しい私たちのお母様が、もう還暦をお迎えになりました(2003年現在)。心からお祝い申し上げたいと思います。

 21年にわたるイーストガーデンの生活の中で、父母様に侍(はべ)って訓読会をしながら、私は本当に霊肉共に成長したと自負しています。

 訓読会の伝統は、既にずっと前から父母様が立ててこられました。私がイーストガーデンに入る前ももちろんあったと思うのですが、私が入った1983年から、早朝の4時、5時になれば必ず、お父様のみ前でみ言集を23時間ずつ読んでさしあげました。1986年からは、み言を録音して聞かせてさしあげました。

 1日も欠かさずにそのような生活をしてこられた中で、1997年から訓読会の公式的な伝統を立てられたのです。父母様はそのように、み言に酔って生きておいでになりました。

 わが家ではいつの間にか、息子のワギョンが大学2年生になり、娘のマウォンドは中学2年生になりました。神様と父母様の愛の中でしっかりと成長するように導いてくださったことに、心から感謝をささげます。

 また、愛する夫マイケル。彼はカトリックの信仰を土台として、イエス様の十字架を代わりに背負うことができなかったことに心を痛め、幼い頃からイエス様が再び来られたときには必ず侍ろうと心に決めていました。そして今は、そのごとく歩んでいます。

 この時代に父母様に侍ることになったことに感謝し、それを栄光と思う夫と共に、父母様の家庭に最も近く侍ることができる特恵を頂けたことに、限りない感謝をささげたいと思います。

 これまでの不足を悔い改めつつ、残された時間も父母様のご家庭のために最善を尽くすことを決意する次第です。

▲真のお母様(中央)を囲んで。右から鄭元周補佐官、文妍娥様(文孝進様令夫人)、左は文善進様・朴仁渉様ご夫妻(20131018日、三重・なばなの里)

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 「真のお母様の人生」は、今回が最終回です。ご愛読ありがとうございました。

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