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【B-Life『祝福家庭』コーナー】
『祝福家庭』38号(2005年秋季号
子女と共に訓読したいみ言 3
神様は知らないものがない

解説 林三男先生

 子女(小学校低学年まで対象)と共に訓読したいみ言や聖書の言葉を紹介します。子女と共に訓読し、解説を参考に子女に説明してあげてください。繰り返し訓読することで、み言が子女の心に根を下ろします。
 み言の選択と解説は、長く光の子園園長を務めた林三男先生(777双)です。

【み言】
 神様は、知らないものがありません。知識の大王であられ、能力の大王であられ、全知全能であられるというのです。(『真の神様』35ページ)

解説
 神様は、知らないことがありません。すべてのことをご存じなのです。皆さんのこと、皆さんのお父さん、お母さんのこと、世界に住むすべての人々のことをご存じなのです。皆さんの好きな虫や、世界に棲むすべての動物、植物など、何でもご存じなのです。
 神様は、知識(物事について、いろいろ知っていること)の大王であられます。知識の量は、あまりにも多くて、量り知ることができません。
 神様は、その能力(仕事のできる力)も限りがなく、能力の大王であられるのです。神様は全知(すべてのことを知りたもうお方)であり、真の愛において全能(最も偉大な力をもつお方)なのです。

【聖書の言葉】
 神はおおぞらを造って、おおぞらの下の水とおおぞらの上の水とを分けられた。(創世記1・7)

解説
 神様は、大空を創造されました。大空といえば地球上の大気のことであり、空気のことです。人間にとって空気がなければ、生きることはできません。動物や人間が生まれ、生きるためには、大気の層が必要であり、呼吸作用をすることで、初めて可能です。
 神様は水を創造されました。「水は生命である」と言ってよいほど、生命活動に大切なものです。水というだけで、生命が躍動し、喜びがわき上がってきます。水は地上界のすべてのものに生命を与え、すべてのものを躍動させているのです。

【聖書の言葉】
 地は青草と、種をもつ草と、種類にしたがって種のある実を結ぶ果樹とを地の上にはえさせよ。(創世記1・11)

解説
 神様は、海の中に、地の中に、地上に、空中に、あらゆる生物を創造されました。特に、動物を創造される前に、植物を創造されたのです。
 人間をはじめ、ほとんどの動物は、植物を食べることによって、植物と共に生きることによって、生命を保ち、成長させることができるのです。

 動物は、植物がなければ生きていけません。すべては、神様が愛であられることの証です。海に海草、陸には草木が生い茂り、生命あふれる海と山、森を形成するようになるのです。
 神様の創造の偉業の前に、私たちは、感謝しても感謝しきれません。

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 このような内容が盛りだくさんの『祝福家庭』を、ぜひ一度手にとってみてください。

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