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平和の大道 13
韓半島の南北平和統一の根本

 皆さんは、『平和の大道』という書籍をご存じでしょうか。著者は、一般財団法人国際ハイウェイ財団の理事長、佐藤博文氏です。
 同書は、国際ハイウェイ財団が推進する「国際ハイウェイ・日韓トンネル」プロジェクトの意義や背景などについて総合的に理解することのできる貴重な一冊です。
 Blessed Lifeではその一部を抜粋して紹介してまいります。ぜひお楽しみに!

佐藤 博文・著

(『平和の大道-国際ハイウェイ・日韓トンネル-』より)

 今まで12 回にわたって国際ハイウェイの意義や実現方法について論じてきたが、今回から数回にわたって、「韓半島の南北平和統一と国際ハイウェイ、そして在日同胞の使命」について論ずることにする。『神様の摂理から見た南北統一』(文鮮明〈ムン・ソンミョン〉著、世界基督教統一神霊協会編、光言社刊)から文鮮明総裁の語られた内容を中心として論じることにする。

怨讐愛・真の愛による根本解決方案
 『神様の摂理から見た南北統一』の888ページで文鮮明総裁は「南北統一はどこから、どうやって行うのですか。こぶしや力でですか。力で屈服させれば、後で相手の力がより大きくなったときに再び争いが起こります。そのような方式では統一を成し遂げることができません。たとえ以南の地に暮らしてはいても、以北に暮らす彼らと本当に一緒に暮らしたいと願う心、一つにならなければならないという心があって初めて統一の道が開きます。…北韓を見つめながら胸がいっぱいになり、哀れに暮らしている我が同胞のために涙を流し、あなた方の困難と共に私は生きているのだと、解放の一日を準備して皆さんの前に現れるのだと誓い、統一のため実践運動がこの地において起こるなら、以北に行く日は遠くありません」と説かれている。

 同書籍の887ページでは「『一緒に暮らしたいなあ』と言う時、その内幕の共通分母は何だと思いますか。それは権力ではありません。権力は一時的であって歴史を超越することができません。知識はどうですか。知識の世界は発展しますが、知識の世界において、この学問といつまでも暮らしたいという心がありますか。我々が一緒に暮らすことのできるものは、知識ではなく、また金銭でもないということははっきりしています。このように見るとき、上下、前後、左右を問わず、過去、現在、未来といった時間性を超越した立場において、共通に認めることのできる一つの分母が何ですか。これがまさに愛というものなのです」と文鮮明総裁は説かれている。

 多くの人はこのような方法は理想論にすぎないと言うが、よく考えてみればこれが最も確実で現実的な道であることが分かる。

(『友情新聞』2012年6月1日号より)

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 次回は、「新文明創造の歴史的課題に挑戦」をお届けします。


◆『平和の大道 ―国際ハイウェイ・日韓トンネル―』を書籍でご覧になりたいかたはコチラへ(韓国語版もあります)


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