アングル~情報戦に勝て。40
言論の責任を果たす有識者・学識経験者に

 今日本で起きている「旧統一教会」を巡る議論はまともな議論になってはいない。偏り過ぎている。
 このコーナーでも何度か指摘しているように、社会の問題として論じるのなら、社会のルールにのっとって公平で公正に行われるべきだ。

 言論に責任を持つ、有識者・学識経験者と呼ばれる人々は、「是々非々の立場で」「法に基づき」「客観的に」専門家としての見解を述べるべきであって、結論ありきで一方的に断じるのはいかがなものか。

 今回紹介するのは、世界日報1115日と21日付の1面「宗教と政治」欄に掲載されている「河野検討会の不公正 全国弁連の主張にお墨付き」「日本宗教界の危機 公明党は国のため役割果たせ」の見出し記事、2本。元武蔵野女子大学教授の杉原誠四郎氏へのインタビュー記事である。

 杉原氏は、有識者・学識経験者の一人として、「是々非々の立場で」「法に基づき」「客観的に」、そして「誠実に」見解を述べている。

 「アングル」のおすすめ記事をすぐにお読みいただきたい。

【世界日報11月15日付1面】
【宗教と政治】河野検討会の不公正 全国弁連の主張にお墨付き

【世界日報11月21日付1面】
【宗教と政治】日本宗教界の危機 公明党は国のため役割果たせ

(則)