(『祝福家庭』80号)
【第1祝福】「個性完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第1祝福】
「健康」に関するみ言(1)

 断食をしてみた人は、時間がどれほどたくさんあるか分かるでしょう。御飯を三食食べると、どれほど多くの時間を消費するか分かるでしょう。また精神的にも、りんごを一つ食べようと冷蔵庫を開いてのぞき込み、コーラを一本飲もうと行ったり来たりする精神的消耗がどれほど多いでしょうか。
 食事のときだけ食べる習慣が必要です。そのようにすれば、病気にもならず、健康になるというのです。


(天一国経典『天聖経』第6篇・第3章・第3節・19


 万物世界は、神様の産毛のようなものです。これが汗で流れ、時が来て落ちていく立場にあったとしても、神様の体と一致していた存在として「私」が愛し、触れるのと同じように、万物を愛しながら食べて生きてこそ、病気にならないというのです。
 神様が愛するものを造られたので、造られたその愛するものを神様のように愛し、神様の代わりに食べてあげて、神様の代わりの人格になるとき、すべての栄養素は健康を支えるようになっているのです。


同 第6篇・第3章・第3節・24


 皆さんが食べている食べ物は、すべて実りです。すべての万物の実りを食べているのです。美しさの種の本体、美しさの生命体が縮小した物を食べているのです。私たち自身がその価値ある物を食べている以上、それを価値ある愛を中心として完成するために、大きくなるために食べていることを忘れてはいけません。そのような心をもって食べれば、病気にもならず、健康によく育つことができるという話が成立するのです。


同 第6篇・第3章・第3節・27