(『祝福家庭』80号)
【第1祝福】「個性完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第1祝福】
「健康」に関するみ言(2)

 一日に食べて寝るすべてのことは、誰のためにするのでしょうか。ために生きる立場にいれば、病気も、ふろしきを包んで出ていかなければなりません。なぜでしょうか。天運が訪ねてくるからです。


(天一国経典『天聖経』第13篇・第3章・第3節・1


 呼吸をするときは、深く吸わなければなりません。呼吸をするとき、「フーッ」と吐けば、(肺が)空っぽになります。空っぽになるので、健康になるのです。歩いてこそ、健康になると思っている人がいますが、私は歩かなくても健康になる方法を知っています。
 一里を行くとすれば、百里の道を行く力を、一里の道を行くためにすべて注ぐのです。たくさん吸い込み、たくさん吐くのです。そうすれば、肺でたくさん吸収されて、新しい血が心臓に行きます。短く息をすると、心臓に回るものがありません。お父様はその運動をするのです。


同 第13篇・第3章・第3節・8


 鼻をつかみ、口をぎゅっと閉じながら、息を力いっぱい吐き出せば、目からも空気が出て、口からも空気が出て、耳からも空気が出ていきます。そのようにして、詰まったものを掃除してあげなければなりません。そのようにしてこそ、老いても耳が遠くならず、目がかすまず、死ぬまで健康なのです。
 そのような運動をすれば、首の運動まですることになるので、筋肉が丈夫になります。そのようにしてこそ、鼻が四方に通じるのです。朝、鼻をつかんでこの運動をしてみてください。このような運動をする人は、風邪も引きません。お父様が健康なのは、そのような運動ができるからです。


同 第13篇・第3章・第3節・9