(『祝福家庭』78号)
【第3祝福】「主管性完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第3祝福】
「先祖の救いと協助」に関するみ言(2)

 霊界にいる長兄と地上にいる皆さんが兄弟となり、兄がする仕事を地上で皆さんが協助して完成させなければなりません。終結するようにしてあげるのは、霊界ではできません。皆さんが生活において先祖たちに対して祈ってあげ、協助を要請できるようにしてこそ、皆さんが地上ですべて整理できる責任を果たしたとみなすのです。
 ですから、霊界の先祖たちが地上で決定できなかったことを皆さんがしてあげることによって、天上世界でも解放がやって来るようになります。これが重要なので、詳細に知らなければなりません。皆さんの一生だけでなく、先祖全体が、皆さんが解決することにかかっているというのです。
 霊界全体に対して、長兄がすることを地上において弟の立場で展開するのですが、最終的に決定的なすべての責任は、霊界ではなく、皆さんが負わなければなりません。


(天一国経典『天聖経』第7篇・第4章・第3節・33


 皆様の一生は、母親の腹中で十カ月、地上界で空気を呼吸しながら約百年、そして永遠の天上世界で永生するように創造されました。皆様が生まれて、正常で健康な人生を営むには、腹中での準備が絶対に必要であるように、皆様の地上生活は、次の段階である霊界の人生のために、徹底して準備する人生でなければならないのです。
 言い換えれば、皆様は、いつ、どこで、何をしても、霊界の先祖たちが皆様と共にいることを忘れず、霊界と歩調を合わせて暮らす人生でなければなりません。精誠と祈りで霊界と交わって暮らす、地上で完成した霊界人になりなさいということです。


同 第13篇・第2章・第2節・17