アングル~情報戦に勝て。27
自由と民主主義にふさわしい言論活動を

 今更ではあるが、日本は自由と民主主義の国であり、法治国家である。

 夏から秋にかけて「旧統一教会報道」で一色に染まったかのような日本列島だが、「自由と民主主義」「法の下の平等」といった原則に従って、もっと冷静に議論を進めるべきではないか。

 そのような議論のできる人はサイレント・マジョリティーの中に多くいらっしゃると信じる。
 いつの間にか無数の「危機」に囲まれ、侵食されている日本。

 今こそ、日本を愛し、世界を愛し、真に平和を願う人々が声を上げる時である。時を逸してはならない。

 さて、今回紹介するのは、世界日報1024日付の「【政治と宗教】『旧統一教会批判』に思う 政教分離の正しい理解が必要」の見出し記事。成熟した有識者の声に耳を傾けたい。

 セミの声がかまびすしい夏も過ぎ、紅葉の美しい季節を迎えた。間もなく色付いた葉も落ちる。今年の残りの日数も少なくなった。
 外の冷たい空気に触れて頭を冷やし、そろそろまっとうな話し合いをする(よく話し、よく聞き、正しい判断をする)時季を迎えていると思うのだが…。

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(則)