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アングル~情報戦に勝て。25
日本は全体主義社会なのか!?

 「旧統一教会迫害」に吹き荒れる日本社会を、国際社会はどう見ているのか。

 そのことを知る手がかりとなるものの一つが、国連経済社会理事会で特殊諮問資格を持つ欧州の非政府組織(NGO)「良心の自由のための団体と個人の連携(CAPLC)」が国連自由権規約人権委員会に提出した報告書(および追加報告書)である。

 同報告書および追加報告書に関連する記事が、世界日報の1020日付のNEWSクローズ・アップに「旧統一教会迫害 全体主義を彷彿」の見出しで掲載されている。

 とりわけ信教の自由や人権に関する問題は、21世紀の国際社会においては、中国の新疆(シンチャン)ウイグル問題を引用するまでもなく、一国の次元にとどまるものではない。

 グローバリゼーションは経済だけの話ではないだろう。宗教こそ、グローバリゼーションの開拓者である。
 宗教迫害、“魔女狩り”は、全体主義社会の証左に他ならない。
 家庭連合に第三者の視点を求めるのならば、日本もまた第三者の目を受け入れるべきではないか。

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(則)