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アングル~情報戦に勝て。12
ダブルスタンダードでアンフェアな人たち

 「旧統一教会批判」が巻き起こることによって、基本的人権(信教の自由、思想および良心の自由)や、政教分離についての議論も多く聞かれるようになった。

 一方的な批判や感情的な非難ばかりでは、決して良い結果はもたらされない。

 ダブルスタンダードでアンフェアな人たちだけにコメントさせるマスコミに、世間は辟易(へきえき)しているのだ。

 「反社会的」などとレッテル貼りに終始することが報道の在るべき姿ではないはず。一つのテーブルを囲んで、「社会的」な基準を中心にしてフェアに討論できる場を設けるべきではないか。

 95日付世界日報の「メディアウォッチ」では、「拉致監禁による強制改宗を『説得』と詭弁を弄する紀藤氏の人権感覚」のタイトルで、一連の家庭連合批判に対して人権の視点から問題提起をしている。

 日本社会は今こそ、白日の下で公平な議論の場を重ねるべきである。そして自由と民主主義の法治国家としての威信を懸けて、真相を明らかにし、事の是非を問うべきなのだ。

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(則)