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スマホで立ち読み Vol.19
『真のお母様、感謝します』6

(光言社・刊『真のお母様、感謝します』より)

 スマホで立ち読み第19弾、『真のお母様、感謝します』を毎週木曜日(予定)にお届けします。
 真のお母様(韓鶴子総裁)との出会いの証しを集めた貴重な一冊です。

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妊婦の身で、雪の中で宣教師のために祈られた
金鎭文(キム・ヂンムン 430双、2016年聖和)

 1981年10月から、世界巡回師としてアフリカを巡回しました。翌82年初め、宣教のご報告のため、アメリカ・ニューヨークのイーストガーデンの真の父母様をお訪ねしました。雪が降りしきる寒い日でした。

 その夜はイーストガーデンに泊まったのですが、眠りに就いてから12時間後、目が覚めました。外から人の泣き声が聞こえるのです。外はとても寒く、降った雪が凍っていました。声のするほうに行ってみると、そこは聖地でした。

▲真の父母様

 なんと、父母様がおふたりで、腰まである雪の中に立って祈祷しておられたのです。お母様は情進(チョンヂン)様をおなかに宿しておいででした。おふたりとも泣きながら祈っておられました。

 そのとき聞こえてきた父母様のお祈りの大半は、前線で闘う宣教師たちのためのものでした。
 「天のお父様! もし原理がなければ、全世界的、歴史的に見て、私が一番悪い人間です。かわいい子供たちをみんな奪ってきて、難しい所に送ったからです。しかし、原理があるから、私はそうしなければなりませんでした。ですからどうぞ、苦労している宣教師たちに協力してください!」

 祈られる父母様の後ろで、私は涙を流し続けていました。
 海外宣教師たちは皆、苦労していますが、私たちが今生き残っているのは、父母様の祈祷によるものであることを確信しています。

【お父様がお母様について語られたみ言】
 お母様が自己主張をしていれば大変だったと思いますが、絶対従順したので、短期間内ですべて越えてきました。ですからそのような意味で、先生は、お母様を本当に尊敬しています。
(『真の御父母様の生涯路程』⑩ 491ページ)

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 次回は、「狭い家の中でも捜し合われた父母様」(阿部公子)をお届けします。お楽しみに!


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