私の心の中にいる神様 131
当たり前のことにこそ感謝を

 良心との対話で、ワクワク感が止まらない!
 毎週土曜日に配信予定です。

当たり前のことにこそ感謝を

(女性 60代)

 教会の公務をしています。
 最近、体調を崩し、2週間ほど休みを頂きました。

 朝、起きた時に、右目のまぶたが腫れてふさがっていて、自分の力では開けられないという状態になっていたのです。

 眼科で診てもらうと、いろいろな原因が考えられるということで、大きな病院に回されました。

 以前の私だったら、原因が分からないことで不安に襲われたでしょうし、また時間を取られることにもイライラしたと思います。

 今回、そういう思いに囚(とら)われることなく、平常心で臨むことができたのは、自己牧会プログラムで「自覚を取り戻す」ワークや「囚われを手放す」ワークに取り組んでいたおかげだと思います。

 こういう状況になって初めて、まぶたを自由に開いたり閉じたりできるのは、当たり前のことではなかったのだと身に染みました。

 目が片方しか見えないだけで、道を歩くのも恐くなります。ましてや、両目が見えない人はどんなに大変でしょうか。そういうことにも、初めて気付くことができました。

 まぶたを開けられることも閉じられることも感謝、朝起きて呼吸ができることも感謝、布団がたためることも感謝だな、もっと神様に感謝をささげていかないといけないと思いました。

 これまで当然のように体を酷使して活動に携わってきましたが、健康自体が「守られた結果」だったのです。
 当たり前のことにこそ、より深い感謝が必要であると感じました。

 み旨の道を歩み始めてから、これほど長く休んだのは初めてでしたが、家族で一緒に食事をする機会が増え、とても新鮮でした。
 家族と共にある当たり前の生活のありがたさに気付き、心身共に癒やされた貴重な体験となりました。

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 次回は、「万物には神様の愛が宿っている」をお届けします。


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