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『祝福家庭』86号(2017年 秋季号)
「中高生教育Q&A
〜良心に向き合い、主体的動機を育成〜

青年学生局成和学生部 部長・伊藤安昭(当時)

【Q】
 高1の息子を持つ母親です。息子は成和学生礼拝の説教が始まると、いつも寝ているそうです。教会に行く意味を見失い、惰性で参加しているようです。どうしたらいいのでしょうか。

【A】
●子女自身の主体的動機が重要
 青年学生局(現 未来人材局)では、成和学生部卒業後の成和青年部への連結調査を行っています。これは高校3年生が成和学生部を卒業したあと、4月から10月までの7か月間に、成和青年部に所属し、礼拝に参加しているかどうかを調査したものです。

 2016年度の連結調査では、中高生期において学生会長・副会長や役員として活動していた人の約8割以上が連結され、また礼拝以外の行事など、何らかの学生会活動にも参加していた人の約7割が成和青年部へ連結されました。

 これは、子女本人に、自ら教会に行く何らかの主体的な理由や動機がある場合は、大学・青年期に成和青年部につながりやすいことを示しています。
 ところが、礼拝参加のみの人の連結率は、約2割5分と厳しい結果が出ています。

 これらの調査結果から、「教会に行きたい」理由や動機を子女自身の中に育むことが、とても重要だと分かります。
 また、礼拝に参加するだけでは、教会に行く動機が十分に育まれていないケースが多いと考えられます。

 以前、中高生の子女を持つ父母とディスカッションをしたとき、子女教育における目標や、目指す理想の姿について尋ねたことがあります。

 父母たちは「天の父母様(神様)、真の父母様の愛と伝統を相続するような子女」というイメージを提示してくれました。
 しかし、その理想はとてもハードルが高いものです。

 そこで、「子女の成長に合わせた段階別教育」が大切になります。

 例えば、「礼拝に参加する」ことも、子女の信仰の成長段階に合わせて考えることができます。

 「家庭礼拝に参加することでよし」とされる段階もあれば、「月1回成和学生礼拝に参加することでよし」とする段階もあります。
 あるいは「毎週礼拝に通うことでよし」とし、参加できないときでも「『成和学生会報』などを活用して、感想文を提出する」という方法もあります。

 それぞれの段階に合わせ、1人1人、1家庭1家庭が、段階的に信仰の成長に取り組める教育プランを目指すのです。

 中高生期は、小学生期の「親と一緒に習慣的に教会学校に通う」段階を越え、次の青年期への信仰の土台をつくる重要な時期です。
 主体的な信仰を確立し、純潔を守り、祝福結婚を目指さなければなりません。

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