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新・熱き祈祷のすすめ 57

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「新・熱き祈祷のすすめ」を毎週月曜日配信(予定)でお届けします。
 祈りの必要性や祈りの種類、実践方法をまとめた祈祷の手引書です。

松本 雄司・著

(光言社・刊『新・熱き祈祷のすすめ』より)

第九章 新しい時代の祈祷

4 天一国時代の祈り

③天一国の主人として生きる
 もう先生を求める必要はありません。先生をすべて知ったので、これからは天のお父様に、先生より何百倍以上侍ることができなければなりません。先生は、堕落した世界で蕩減復帰の道を開拓するために力を尽くしてきましたが、皆さんは開拓するために努力する以上に、神様の前に孝子となり、天国の忠臣となり、天国の聖人、聖子(せいし)としての道理を果たさなければなりません。そうしてこそ、神様が失った世界を復帰なさる喜びがより一層大きくなり得るという事実を知って、そのように歩まねばなりません。(343-27、2001・1・15)

 なんと誇らしいことでしょう! なんと素晴らしいことでしょう! もはや、神と私との間には誰も仲保者がいないというのです。私自身が、神様と直接対面して生きる創造本然のアダム、エバの立場、あるいはその子女の立場であるということです。

 毎日、み言集を訓読することによって、何が神様の願いであり、どうすることが神様に喜びを返し、親孝行できる道であるのかを悟って、そのとおりに一日を生活して、その結果を神様に報告する、そのような生活をしなさいというのです。

 祝福を受けた家庭は、そのような基準に一日も早く到達することが願われています。そして、私たちの氏族をはじめ、いまだ「統一原理」も神様も真の父母様も知らずに生きている多くの地上人を一刻も早く伝道し、同時にまた、一日千秋の思いで救いを待ち望んでいる霊界の億千万の先祖たちを解怨して、祝福へと導いてあげるために、精誠を込めて邁進(まいしん)してまいりましょう!

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 次回は、「二世には自然に祈れる生活を」をお届けします。


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