(『祝福家庭』78号)
【第2祝福】「家庭完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第2祝福】
「祝福の恩恵」に関するみ言(3)

 祝福が行われる今の時は、神様の願いが成就される最高の時であり、六千年間苦労してきた神様の恨(ハン)が終わる時であり、この地に来て苦労された神様の息子、すなわちイエス様の願いが成就される時です。それだけでなく、その息子の家庭を中心として愛が始まる時であり、万物の歓喜と尊敬と栄光を受けることができる時です。罪悪がすべて消え、光明の太陽が昇る明るい天地を迎える日であり、すべての自然が和動し、すべての動物が踊りを踊るのどかな朝、勝利の朝を迎える日なのです。
(天一国経典『天聖経』 第5篇・第2章・第2節・12)


 霊界に行って、ある女性の中をのぞいてみると、笑っている顔の男性がいます。それで、「男性の顔が見えますが、それは誰ですか」と尋ねれば、「夫です」と言うのです。一つになっているので、二つに分けられません。死んでも、永遠に共に生きていくのです。そのように愛し合った男性は、女性の胸の中で一つになっています。また男性の中には愛する夫人がいます。それが幸福です。結局、これは神様に帰るということです。
 二性性相の実体圏は、真の愛によって神様の相対として立ち、神様のところに帰るのです。正分合です。一つだった性相と形状が分かれたあと、実体としてまた出会う、それが男性と女性の祝福です。ここに神様も来て一つになり、男性と女性も一つになって、ここですべて統一されるのです。
(同 第5篇・第2章・第2節・17)


 皆さんが祝福を受ける最後の目的は、どこにあるのでしょうか。真の家庭を取り戻そうということです。これが堕落した人間が探し求めてきた最高の目的です。
 この真の家庭を形成するためには、真の人が現れなければなりません。真の人の中でも真の男性が先に出てこなければなりません。そして、その真の男性が真の女性を探し立て、神様を中心として聖婚式をすることによって、初めて真の家庭が出現するようになります。
(同 第5篇・第2章・第3節・4)