(『祝福家庭』78号)
【第2祝福】「家庭完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第2祝福】
「祝福の恩恵」に関するみ言(2)

 祝福の場は、途方もない場です。ここでは、適当に自分の感情を通してすることは不可能です。一つの生命の価値は宇宙よりも貴いのです。したがって、一人に責任をもつときは、永遠を中心として責任をもたなければなりません。このような問題が左右される場が祝福の場です。ですから、自分の一生においてそのような一時をもったとすれば、彼は幸せな人です。このような途方もない祝福の場に皆さんが加担するためには、歴史的な決心をしなければなりません。
(天一国経典『天聖経』第5篇・第2章・第2節・27)


 祝福を受けるのは男性と女性です。それでは、男性にとって最高の福とは何であり、女性にとって最高の福とは何でしょうか。第一に、生命の関係が結ばれる場所から愛の関係が出発します。これが最も貴いのです。その次に、生命が人間だけのものではなく、生命の中心となる永遠の神様の生命と結束し、愛が私たちだけの愛ではなく永遠の神様の愛と結束し、愛の理想を受け継ぐ場所が、最大の祝福の場です。その基盤の上に理想を描いていく人生が祝福なのです。
(同 第4篇・第3章・第2節・15)


 この道は、皆さんの考えと皆さんの頭で、比較して良し悪しを決める道ではありません。ここにおいて、新たに血統を転換できるのです。血統が転換されるというのです。祝福の場は世界で最も良い場です。その祝福の場は、皆さん自体で完成するのではなく、完全に父母様の愛によって完成するのです。子女が父母の懐から生まれれば、立派であってもそうでなくても、その父母の形態に似るのです。それと同じように、統一教会では、真の父母の道理を教えてくれます。それが皆さんには福の中の福なのです。
(同 第4篇・第3章・第2節・21)