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青年よ行け、そして世界を救え
21世紀の青年運動への提言(10)

 36家庭の朴普熙(パク・ポーヒ)先生(1930~2019)による講演「青年よ行け、そして世界を救え」を毎週月曜日配信(予定)でお届けします。

(光言社・刊『青年よ行け、そして世界を救え』より)

四、人類の終末

天上天国ではいつも青春

 天国はいつも春! いつも青春だということを、聞いたことがあるでしょうか? 皆さんが天寿を全うした時、100歳になったとしましょう。そこで天上天国に入ったとしましょう。では、天国はみな、100歳の老人が集まる養老院なのでしょうか? それは違います。

▲真の愛を実践すれば天国では若いまま永生する

 天上天国では、100歳のおじいさんも、この写真のような百歳のおばあさんも、地上で最も若い盛りの年、20歳前後の新郎新婦の青春に戻るのです。冗談のように聞こえるかもしれませんが、これは真実でございます。杖もいりません。腰も曲がりません。そして霊界では、年を取りません。だから永遠なのです。また天国には、身体障害者もあり得ません。肉体の欠陥は、霊人体には何の影響も及ぼしません。

 ところが、これは神を信じた時のことであります。反対に、神を知らず、救世主を知らず、地上で真の愛を実践せずに、肉体の生命が終われば、すなわち死ねば、その人の霊人体は一つも地上で育っていないので、天国に行くことができないのです。それで、このように真っ黒になって、霊界のくず箱に入るのです。それが天上地獄であります。

 ですから今、この世で神を知り、再臨の救世主につながることは、永遠の生命を得ることになるのです。

 そうすれば、皆様の霊人体は、地上で完全に育ち、皆様は天上天国に入って、こんなに若く、美しく、永遠に生きるのです。希望ではありませんか!!

二つの電球の例

 皆様。
 ここに二つの電球があります。見れば全く同じです。こちらには電気が入ります。この電球は生きています。光と熱を放ちます。光は真理であり、熱は愛であります。

▲霊的死と霊的生命の概念

 ここに同じもう一つの電球があります。これはいくらひねっても電気が入りません。
 なぜでしょうか?

 それはこのように、……。電源に差し込まれていないからであります。発電所、すなわち生命につながっていないので、こちらは死んでいます。人間でいえば、発電所は神様であり、救世主でございます。

 こちらは肉体と霊人体、両方とも生きている人間のことであり、こちらは肉体は生きていても、霊的に死んでいる人間のことであります。

 では皆様は今、どちらの電球に属するのでしょうか?「しまった! 私はまだ神様を知らない! 救世主の話も今日初めて聞いた。私はどうしたらよいのか?」と思う方がいらっしゃるでしょうか? 少しも心配はございません。

 これを見てください!

 今、このように生命の根源に差し込めばよいのです。皆様はこの瞬間から、永遠の死から生命へ移るのです。

 私は皆様に今日、神様と救世主を明らかにしましたから、ただ、皆様は差し込めばよいのです。信ずればよいのでございます。

 あの絵をもう一回見てください!

 これは、救世主に差し込まれていない時! これは、救世主に差し込まれている時! 皆様がどちらを選ぶべきかは、余りにも明らかではありませんか?!

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 次回は、「神と再臨の救世主、共産主義から人類を解放」をお届けします。