(『祝福家庭』72号)
【第1祝福】「個性完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第1祝福】
「感謝」に関するみ言(3)

 信仰生活をする人には、人がどうであろうと、自分一人が守っていくべき信仰の道があるのです。そのような信仰生活は、周りの人からは学べない深い心情の世界において、天を中心として一人で感謝する生活、一人で満足する生活ができなければなりません。世の中がどんなに悪くても、天地を見つめながら、「感謝します。私は幸福です」と言える信仰生活をしなければなりません。
(天一国経典『天聖経』第8篇・第1章・第1節・1)


 天運に乗ろうとすれば、まず天運の行く道がどこに行くのかを知らなければなりません。そこは、万民が喜ぶ所、楽しんで飲んだり食べたりする所ではありません。すべてが嫌う場です。その場は、どのようなことでも常に感謝し、責任を遂行しながら栄光を神様のみ前に返して、自分自ら感謝できる位置でなければなりません。そのような位置に立つ人が天運に乗れるのです。
(同 第12篇・第3章・第5節・80)


 心から悔い改めなければなりません。高い位置にいる人は、心から低い位置に降りていかなければなりません。すべてのことに対して悔い改める心をもつように諭してくださった天に感謝し、自分自身が新たに出発できるようになったことを感謝しなければなりません。きょう一日においても、これまで責任を果たせなかったことについて、最善を尽くさせてくださいと祈らなければなりません。
 感謝の心で生きれば、周囲がすべて美しく見えます。幸せになります。そして、これを一人だけでしまっておくことができず、他の人々に伝えるようになるのです。伝道をせざるを得ないというのです。
(同 第12篇・第4章・第3節・26)