(『祝福家庭』77号)
【第2祝福】「家庭完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第2祝福】
「調和」に関するみ言(1)

 夫婦が互いに愛し合うときに、いつまで愛するのかと尋ねるとき、若かった時まで愛すると言えば気分が良いでしょうか。死ぬ時まで愛するように願うのです。その次には、永遠に愛することを願うというのです。永遠は未来を中心として全体を身代わりするのです。死ぬ時まで愛するということは、自らのすべてのものを与えて愛するということです。
 「永遠に」は、全体的であり、「死ぬ時」までは、すべてを愛するということです。それでこそ喜ぶのです。娘たちが嫁入りすれば、間違いなく夫に「あなたは私を愛しますか」と尋ねてみるでしょう。愛すると言えば「私のすべてを愛しますか、一部を愛しますか」と尋ねたとき、すべてを愛すると答えてこそ、気分を良くするというのです。男性もそうです。神様の調和がそうなっているというのです。
(天一国経典『天聖経』第5篇・第3章・第2節・8)


 男性と女性は愛を中心として、絶対的に一つにならなければなりません。一つになれば、どのようになるのでしょうか。争うのではありません。愛の調和を形成しなければなりません。そうすれば、そこに幸福が宿り、平和が花咲き、永遠の天国が広がるのです。そこから永遠の世界が訪れてくるようになっています。
(同 第3篇・第1章・第4節・53)