(『祝福家庭』76号)
【第2祝福】「家庭完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第2祝福】
「祝福家庭としての自覚」に関するみ言(1)

 祝福が行われる今の時は、神様の願いが成就される最高の時であり、六千年間苦労してきた神様の恨(ハン)が終わる時であり、この地に来て苦労された神様の息子、すなわちイエス様の願いが成就される時です。それだけでなく、その息子の家庭を中心として愛が始まる時であり、万物の歓喜と尊敬と栄光を受けることができる時です。罪悪がすべて消え、光明の太陽が昇る明るい天地を迎える日であり、すべての自然が和動し、すべての動物が踊りを踊るのどかな朝、勝利の朝を迎える日なのです。
(天一国経典『天聖経』第5篇・第2章・第2節・12)


 互いがみ旨を忘却して自分たちだけで愛し合いながら生きたとすれば、天の前に恥ずかしさを感じなければなりません。これが祝福家庭の夫婦生活です。み旨を前におき、自分たち同士で関係を結び、自分たちだけの幸福を求めて家庭をやりくりしていく立場に立てば、発展できないのです。絶対に発展できないというのです。したがって、家庭に良いことがあれば、それは国と、世界と、天と関係を結ばなければなりません。その家庭の喜びは、国の誇りであり、世界の誇りであり、天の誇りでなければなりません。
(同 第5篇・第3章・第2節・9)


 家庭を中心として幸福を歌い、自由と理想を歌い、世界を抱くことができるのです。それが理想世界であり、満たされた世界です。何一つ足りないものがありません。家庭を探し出して心情的にも物質的にも満足を享受して、感謝と栄光を天に返すのです。そのようにしてこそ、天国に入ることができます。
 天国はどのような人が入るのでしょうか。家庭で父母に侍り、兄弟と共に幸福と自由と理想と満足を感じ、天下をつかんで号令できる喜びの立場で栄光を返す勝利者になってこそ、天国に入ることができるのです。
(同 第5篇・第4章・第6節・27)