(『祝福家庭』71号)
【第1祝福】「個性完成」

 いつでもどこでも、訓読生活!
 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第1祝福】
「伝道」に関するみ言(3)

 皆さんが伝道するようになれば、伝道した人が来るのを見ただけでも、自分も知らないうちに「万歳」を叫び、歓迎する心でいっぱいにならなければなりません。来て帰る時には、自分の愛する人が帰っていくより、もっと寂しく思いなさいというのです。目から涙を流しながら、自分も知らないうちに祈祷してあげる心情になりなさいというのです。そうすれば、その教会は復興するのです。絶対に復興します。
(『文鮮明先生御言選集』第88巻263頁、1976・9・20


 伝道とは、サタン世界を捨てて笑いながら天の道についていくようにすることです。天の国に導くことです。これを知らなければなりません。
 皆さんを見ると、伝道しようとして、その人が喜んでいようといまいと、ひたすら強制的に「来なさい、来なさい」と言うのですが、それではいけません。人は霊物なので、皆さんが一人の人を祈祷してみて一度実験してみなさいというのです。ある一人の人をこの上なく愛し、その人をみ旨の前に立てるために、心痛む心情をもって涙を流してみるのです。
(同 第50巻279頁、1971・11・8)


 天国に行こうとすれば、「あなたは、このような立場で天の国に行くので、私には讒訴(ざんそ)すべきものが何もありません」というサタンの認定証を受け取らなければならないのです。神様は認定証をくれません。サタンの認定証をもらえば、その認定証に神様が判を押すのです。
(同 第99巻253頁、1978・9・25)


 伝道は、父の代わりに失ってしまった子女を取り戻す心情でしなければなりません。
(同 第10巻219頁、1960・10・14)