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新・熱き祈祷のすすめ 13

 アプリで読む光言社書籍シリーズとして「新・熱き祈祷のすすめ」を毎週月曜日配信(予定)でお届けします。
 祈りの必要性や祈りの種類、実践方法をまとめた祈祷の手引書です。

松本 雄司・著

(光言社・刊『新・熱き祈祷のすすめ』より)

第四章 祈る内容

1 基本的内容

④願い求めの祈り
 個人や家庭のことから、国や世界のことまで、あらゆることに及びますが、最も自分が願い、求めていることを神に訴えるのが、願い求めの祈りです。

 私は一番目に「神よ、私に絶対に変わらない信仰を与えてください」と祈ります。「神よ、私に、一つも信じられないようなことを与えてください。しかし、それでも私はそれを受け、信じ、決して変心いたしません」と。そして、二番目に、「絶対的知恵を与えてください」と祈ります。三番目に、「完全な愛を与えてください」と祈るのです。私は生涯を通して、この三つの目標に対して祈ってきました。そしてすべては満たされ、すべては成されました。それがなければ、私も、国家の境界、人種間の問題を越える力をもっていなかったことでしょう。神によって完全な知恵を与えられたので、原理を発見することができたし、それによって世界というものに対する正しい概念を知ることができました。(「祈祷の重要性」1979年4月15日、ベルベディアにて)

⑤決意の祈り
 このように、神の恵みを得て、再び出発できることを感謝し、「きょう一日(あるいは一週間、一カ月間)、また新たな気持ちで頑張ります」という決意を神に伝えます。

 以上のほかに、朝の祈りや夜休む前の祈り、食事の前の祈り、というように、いろいろな意味での祈りがありますが、内容的に見た場合には、以上のような祈りになります。

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 次回は、「生活の中の祈り~職場の中で・台所で」をお届けします。


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