(『祝福家庭』70号)
【第3祝福】「主管性完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第3祝福】
「氏族的メシヤ」に関するみ言(3)

 氏族的メシヤの使命は、親戚、先祖、父母たちを復帰することです。彼らは、統一教会だとして自分たちの子女を追い出しました。最も憎んだ父母だったというのです。私たちが、そのような父母を再び探し立てて故郷を復帰すれば、神様がそこでとどまることができるのです。そして、血統を転換するのです。
 したがって、祝福を受けた家庭の使命は、新しい血統を植えてあげることです。堕落によってサタンの血統になってしまったので、全人類の願いは、真の父母を中心として自分たちの血統を転換することです。
(『文鮮明先生御言選集』第244巻211頁、1993・2・7


 皆さんは、故郷の地がありますか。故郷がありません。ですから、氏族的メシヤの使命を果たさなければなりません。それはどういうことでしょうか。このままでは、霊界に行っても、皆さんが立つ位置がないというのです。氏族的メシヤが自分の故郷をつくることによって、地上にいる人たちがそのまま霊界に入っていき、自分が立つ位置に、自分の先祖たちと共に属し、一つの天国を成すのです。
(同 第244巻294頁、1993・3・1)


 祖父母、父母、子女、孫と孫娘を中心として四代が一つの家庭で、永存される神様に侍って暮らす天一国(てんいちこく)家庭を探し立てるのが、氏族的メシヤの使命であり、神様の願いなのです。神様も、どこかに外出してから、慕わしくて再び訪ねてくる家庭を探し立てなさいというのです。父母が子女の家を訪ねていくように、気楽に訪ねてこられる家庭を準備しなさいというのです。それがほかならぬ、神様に侍って暮らす生活です。
(同 第421巻21頁、2003・10・15)