【B-Life『祝福家庭』コーナー】
『祝福家庭』106号(2022年秋季号
「幼児教育」

光の子園 副園長・村上小夜子

環境創造は「心をつける」ことから
 光の子園は、心情面で神とサタンの一線を歩んでいる“心情の最前線”だと言えます。人間教育の実績(心と体の成長)は2、3日で見えるのではなく、最低3年はかかります。そこで毎日問われるのが、保育士の心の姿勢です。
 心がすっきりしないときや、現場のスタッフの心情が一致していないときに、トラブルや事故が起こります。現場では、「いかに神の心情に触れたか」「いかに侍って人を喜ばせたか」「いかに怨讐を愛したか」が問われ、その結果が実績として表れます。実績を出すためには、準備の精誠(祈祷と報告生活、環境創造、愛すること)が必要なのです。
 光の子園の場合、外的には毎日園児を受け入れ、時にはお客様をお迎えする「園舎」の環境を整えることが全ての始まりです。これを怠ると、事故やけがにつながります。
 保育中に「ヒヤリハット」(重大な災害や事故に直結してもおかしくない、その一歩手前の事例の認知をいう。突発的な事象やミスにヒヤリとしたり、ハッとしたりするもの)が起こった際には、自治体に報告書を提出しなければなりません。それで朝、クラスに入ったら全体を見渡して、掲示物がずれていないか、物が落ちていないかなどに目を配ります。

身もだえしながらも一つになる精誠
 内的な準備は、前日と当日に担任と副担任(いずれも二世)が捧げる祈祷です。二世といえども、2人で目的に向かうと、相手の嫌な部分が目について問題が生じます。
 そこで、園長を中心に、二世保育士に思いを吐露させるようにしています。光の子園のメソッドである「尋ねる教育」「引き出す教育」「基台を組んで収める教育」に、保育士たちも取り組んでいるのです。
 まず、互いの良いところを言ってもらうと、「動機を正して頑張っている」「子供に優しく、分かりやすく話すことが上手」などが出てきました。次に、葛藤しているところを言ってもらうと、「自分かってに判断する」「相談がない」「他人のせいにする」などが出てきます。心がえぐられる時間でもあります。
 これを人間の力で克服するのは難しいです。それで毎日、相手のために、園児のために一緒に祈祷をします。名前を挙げて、「愛することが難しいので、愛させてください」と祈らざるをえなくなるのです。
 「他人にそんなこと言われたくない」という二世に対しては、縦的8段階を勝利して、長子権を復帰しなければなりません。「私は愛しましたよ」という自己満足では、相手は屈伏しません。相手が「もういいですよ」と言ってこそ、長子権が復帰されます。8段階を行くために、二世も泣きながら、身もだえして歩んでいます。
 祈祷を3か月ほど続けると、葛藤しても本音を言えるようになり、その姉妹にどれほど助けられているかを実感するようになります。また、クラスから園児が飛び出しても、保育士たちの言葉がけでクラスに戻るようになりました。祈祷の力は大きいのです。

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 このような内容が盛りだくさんの『祝福家庭』を、是非一度手にとってみてください。

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