至誠感天 家和万事成 228
対象者の性格を分類する

 今日も「一日の出発のみ言」をお届けします
 「はじめに」をご覧になりたいかたはコチラから

※本文中、各文章の末尾にある( )内の数字は、原典『文鮮明先生み言選集』の巻数とそのページ、または、み言を語られた日付を示しています。

(光言社・刊『至誠感天・家和万事成』より)

第三章 信仰生活の四大指針

第四節 伝道活動の使命化

(四)効果的な伝道方法

⑤文書伝道(6)

 皆さんが、手紙の返事をもらったとき、彼らの性格を分類できなければなりません。そして、その人と似たタイプの人を食口(シック)の中から連れていって、一緒にその人に会いに行くのです。そのときは、皆さんが主体者であり、一緒に連れていく食口は皆さんの補助者です。ですから皆さんは、沈黙を守らないといけません。時々、一言ずつ投げ掛けるのです。そうしてから、皆さんが帰るときには、その食口がその人に対して、「とても立派な人だ」と言って褒めるのです。このようにして一緒に、三度だけ会うのです。

 その次からは、時事に関する話題をはじめとして、道徳や倫理に関することも対話できます。皆さんはこの時、彼らの話が正しいかということについて気にしてはいけません。彼らの見解に反発してはいけないのです。この時は、「そのような問題について考える多くの若者たちがいて、私は、そういう問題について講義ができます」と言いながら、慎重な方法で始めないといけない時です。そうして、「あなたも一緒に行きませんか」と何気なく提案してみるのです。

 このようになれば、その相手は、皆さん二人の前で、皆さんの提案を拒否できないでしょう。このようにして伝道するのです。(522721972.1.3

---

 明日は、「先生よりもっと栄光の立場」をお届けします。


お気に入り