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スペシャル 解説「2020特別祝福式」
二世の社会結婚に向き合う
渡邊・家庭教育局祝福教育部次長

 20201010日午後2時から、清心平和ワールドセンターを主会場として、「2020特別祝福式」が挙行されました。この祝福式では、同時に社会結婚をしたカップルに対する恩赦も行われました。
 2016年以来、4年ぶりに行われた恩赦の祝福について、家庭教育局祝福教育部の渡邊次長に、具体的な事例を挙げながら解説していただきました。 

「荒漠たるサタン世界に生きる子女たちと一緒に暮らしてあげたい」とお父様
 渡邊次長は最初に、二世を取り巻く環境について心配された真のお父様のみ言を紹介しています。

▲日本の二世たちにみ言を語られる真のお父様(2010年3月)

 「この子女たちを誰が育て、誰が教育しますか。この荒漠たるサタン世界で。このような子女たちを見ると、私が青年になって、一緒に暮らしてあげたいのです。私が火のごとく燃え、狂ったように……。この子女たちに、そのような一かけらの時間でも見せてあげられる時代を失ってしまった恨を抱いて生きていることを、皆さんは忘れないでください」2010年3月7日、韓国・天福宮で日本の二世たちに語られたみ言)

 このみ言を受けて渡邊次長は、たとえ教会を否定するような二世に対しても、他人事と思うのではなく、真の父母様のように「一緒に暮らしてあげたい」という気持ちを持って、教会全体でサポートしていこうと訴えています。

▲真の父母様の主管のもとで挙行された「2020特別祝福式」

なぜ真の父母様は恩赦の道を開いてくださるのか
 さらに、恩赦の祝福に参加した二世の事例を紹介しながら、父母の取るべき姿勢として、
①子女の気持ちを心から受け止める
②教会スタッフと連携する
③相手を伝道する決意を固める
の3つを挙げて、勝利の秘訣を紹介。

 その上で渡邊次長は、なぜ真の父母様がこのように恩赦の道を開いてくださったかについて、
 「足りない私たちの事情を知りながらも、天の父母様と真の父母様が私たちを諦めていない、ということにほかなりません。私たちが子女を祝福に導きたいと願う以上に、天の父母様が二世を、三世を祝福に導きたいと願っていらっしゃるのです」
 と述べ、「神様は二世を絶対に諦めない」ことを強調しています。

 どんなに困難な状況でも、必ず道は開けるということを確信させてくれる内容です。
 ぜひ本誌をごらんください。

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