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幸福を引き寄せる家庭の生活習慣 13
妻の化粧は夫の喜び

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第14弾として、「幸福を引き寄せる家庭の生活習慣」を毎週火曜日配信(予定)でお届けします。
 実行すれば誰もが幸せになれる、ぜひ身に付けたい生活習慣を紹介します。
 文鮮明先生の自叙伝『平和を愛する世界人として』、『愛天愛人愛国』などのみ言を引用しながら、日々の生活で幸福を引き寄せるための60のコツを、コンパクトに説明しています。

浅川 勇男・著

(光言社・刊『幸福を引き寄せる家庭の生活習慣』より)

第一部 幸福を引き寄せる朝の生活
妻の化粧は夫の喜び

 「化粧は何のためにするのですか」と尋ねれば、大概の奥様は、「決まっているでしょ。美しくなるためですよ」と答えるでしょう。では、「誰のために化粧をして美しくなるのですか」と聞けば、どう答えますか?

 文鮮明先生のみ言(ことば)によれば、妻が化粧をするのは、夫を喜ばせるためなのです。

 「パウダーをたたき香水をかけても、女性はいつも美しくなければなりません。女性は、情緒生活において借りをつくってはいけません。また、夫の体や衣服などについて、いつも関心をもたなければなりません」(『愛天愛人愛国』64ページ)

 妻が化粧をするのは、夫に美しい笑顔を見せて、喜ばせ元気づけるためなのです。このため、妻は夫より早く起きて、化粧をほどこし、夫が目覚めた瞬間、感動を与えなければなりません。

 また、夫が職場に向かうのは戦場に向かうことだ、と文先生は言われます。「男性は朝、戦いに行くのです。そういう夫のために、妻は朝早く起きて、サービスをたっぷりしなければなりません」(同、65ページ)。夫は美しい妻の笑顔を見て戦場に出かけ、妻の姿を思い浮かべながら戦果をあげるのです。ところが、夫が出かけてから、じっくり時間をかけて化粧する奥さんもいます。明らかに夫以外の人のために化粧をしているのです。妻の化粧は夫に感動と元気を与える「愛の装飾」なのです。

 「家族生活において、様々な料理を作るのも、日常の生活も、服を作るのも、すべて愛のためです。愛を装飾するためなのです。料理を作るのも、愛の味を高めるためです。それが真の愛です」(同、67ページ)

◎ポイント
妻が化粧をするのは
夫に慰労と感動を与えるため。

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 次回(12月29日)は、「先祖を愛する」をお届けします。


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