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43とも倶楽部
57回 相手に関心を持つことは愛すること

 世界日報では、読書会「43とも倶楽部」を推進しています。当コーナーでは、43とも倶楽部の参加者の感想を中心に紹介してまいります。

●「43とも倶楽部(よみともくらぶ)」とは
 『サンデー世界日報』をテキストとした読書会です。継続的に行うことで、コミュニケーションする力が自然と身に付きます。簡単なルールの下で、平等に発言し「褒める」をモットーとしますので、参加者の絆が深まります。

▲43とも倶楽部ホームページ

【43ともに使った内容】

『サンデー世界日報』11月15日号10面「いのちの言葉」浅川勇男

「ああ、悲しみの熱海」

 東海道新幹線に乗車している二人の男がいた。仲の良い会社の同僚で、互いに窓側の席に向かい合って座っていた。静岡から熱海にさしかかって、夕陽に輝く海が見えてきた時、突然、男が泣き出したのである。目に大粒の涙を流して泣きじゃくった。周りの人が怪訝そうにのぞいた。それほど、車内に響く涙声だった…。

【43とも参加者の感想】

 秋田家庭教会では初めて行われる43とも倶楽部の体験会でした。
 家庭集会を活性化するための一つの方法として勉強しました。書写は元々やっていましたので、いのちの言葉の浅川先生のお話は違和感なく読め、参加したかたがとても復興していました。

○思ったことを言えたり、相手の褒める所を見つけたりすることはとても気持ちが良いと感じた。相手に関心を持つことは、愛することだと思った。

○自分の気持ちを思いのままに相手に話す機会が少ない。それは相手もそう思っていることだろう。43とも倶楽部は、素直に相手に思いを伝えることができるので、なかなか良い企画だと思う。

○夫が最初出るのを嫌だと言っていたけど、びっくりするくらい相手の話をよく聞いているし、賛美している姿を見て、より夫の素晴らしい所を発見できました。夫にとても愛されていることをより感じました。

○捉え方の違いがあることを素直に感じました。これを感謝して受ければ、広い視点でとらえることができ、その結果心を豊かにしてくれるのだと感じました。自分の我、固定観念を捨てなければならないと、再確認できました。

○4人で話し合いました。年代の違う若い人たちの感じた世界に触れ、その感性の純粋さに感動しました。

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