コラム・週刊Blessed Life 139
バイデン親子の犯罪発覚!
米大統領選挙の行方は?

新海 一朗(コラムニスト)

 トランプとバイデンによるアメリカの大統領選挙も、11月3日(火曜日)の投票日が近づき、いよいよ勝敗を決するその日が目前に迫っています。

 果たしてトランプ大統領の再選か、バイデン大統領の誕生か、というように解説を進めようとすると政治論的な解説がどこかへ吹き飛び、スキャンダル的な解説の方が何だかとても重要なことのように思われ、戸惑いが生じます。

 今後の世界の情勢を決するアメリカという超大国の大統領選挙であるはずなのに、そのお粗末さが異常であり、どのような解説がふさわしいのか、面食らうのです。

 大きな印象から言えば、アメリカのメディアは、「権力のチェック」という役割そのものから、必然的にトランプには激辛とも言うべき論調を一貫して浴びせてきました。それ故、結果論的にメディアは圧倒的にバイデンといった流れを見せつけ、トランプに不利、バイデンに有利の論陣を張り続けたということになります。

 では、そのメディアの期待どおりに事は進むのでしょうか。
 答えを先に言えば、おそらく「NO!」でしょう。

 自分たちの期待どおりになってほしいという「期待値」を中心に世論を組み立てていくわけですから、民主党支持のリベラルなメディアは印象操作、情報操作を必死に行いながら、バイデン当選のシナリオを完成させなければなりません。そこに多くの「フェイク」が混じり、人々を欺く「仕掛け」が仕組まれることは不可避的なことになります。

 しかしどんなにメディアの偏向がトランプをおとしめようとも、バイデン候補自体が、満身創痍(そうい)の「傷もの」であったとしたら、それをメディアがかばうことは不可能です。バイデンの「傷」はひたすら隠されてきましたが、この10月、全て表に出てくる「オクトーバー・サプライズ」の公式にのっとり、あらわにされたのです。

 息子のハンター・バイデンのPCが故障し、それが2019年の4月、デラウェア州のPC修理屋に持ち込まれました。修理屋は直し、ハンターの来店を待ちましたが、ハンターは取りに来ません。修理屋はそのPCをFBI(連邦捜査局)に預けました。2019年12月のことです。

 このPC修理屋は、FBIをあまり信じていなかったので、一応PCのデータをコピーしておきました。その内容は驚愕(きょうがく)に値するものでした。バイデン親子の犯罪行為の全てがそのディスクの中に記録、保管されていたのです。

 まさにバイデン・ファミリーは犯罪一家でした。
 ところが2020年になっても、PCの中にあった驚くべき内容をFBIが世に発表することもなく、騒ぎになることもなく、過ぎていきます。
 まるで偽物だと切り捨てたのか、それともバイデンに忖度(そんたく)するFBIの政治的判断が働いたのか、修理屋は疑いを深め、思い巡らします。

 そこで修理屋は、コピーしたディスクをトランプの弁護士であるジュリアーニに渡します。ジュリアーニは精査し、本物であることを確認して10月14日、ニューヨーク・ポスト紙に発表します。

 ウクライナ、中国を中心とする金銭の授受、売国奴的な取引、全て法廷で裁かれるべき内容ばかりです。
 これでバイデンは終わりです。それでもバイデンが当選するならば、アメリカは狂った国家でしょう。

 こういう候補が大統領選に立つということ自体、アメリカの闇は深いということです。トランプに引き続き、頑張ってもらいましょう!