(『祝福家庭』72号)
【第2祝福】「家庭完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第2祝福】
「夫婦愛」に関するみ言(3)

 夫婦が、神様を愛して人類を愛する心の基台の上で、爆発するようにお互いに愛すれば、その家庭によって神様が酔い、宇宙が酔うことができるようになるのです。その愛は、神様のための愛であり、人類のための愛とならざるを得ません。その愛の根は、自分にあるのではありません。神様が愛の根源です。
(天一国経典『天聖経』第3篇・第2章・第3節・9)


 夫婦の愛とは、家の中の均衡を取るための心情作用と同じです。自分が一人独自的に行動していては問題が起きます。夫婦の心情は、大きくなればなるほど、大きな分野で欠如したものを補ってくれるので、貧民窟にいる人々も、愛に対して夢をもって生きるのです。
(『同』第3篇・第2章・第3節・1)


 四位基台を造成するためには、まず夫婦の心情を経なければなりません。そうしてこそ、子女の心情をもつことができ、父母の心情をもつことができます。男性は神様の陽性的形状であり、女性は神様の陰性的形状です。
 夫婦は、天下を一つのふろしきに包んだようなものです。ですから、夫婦は、神様の理想的な愛の心情を感じることができるのです。四位基台は、地上天国と天上天国の礎石です。天国は、一人で立てることはできないのです。
(『同』第3篇・第2章・第3節・2)