(『祝福家庭』72号)
【第2祝福】「家庭完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第2祝福】
「夫婦愛」に関するみ言(2)

 男性がいくら優れているといっても、男性が生まれるようになった動機は、男性自身にあるのではありません。女性のために生まれたというのです。その反対に、女性が女優のように美人だと自慢してみても、女性のために生まれたのではありません。ですから、真の愛、真の理想、真の幸福の妻と夫はどこにいるのでしょうか。妻のために生まれ、妻のために生き、妻のために死のうとし、妻もやはりそのようにするとき、理想的な夫婦が現れるのです。
(天一国経典『天聖経』第5篇・第3章・第2節・6)


 アダムとエバが立てることのできなかった基準を立てなければならない祝福家庭なので、神様の愛を中心として連結されなければなりません。
 ところが、皆さんは神様の心情を中心として、互いにどれほど絶対視しましたか。互いに絶対視して絶対的な愛で愛さなければなりません。このような愛を中心として一つになって、和動の中心体にならなければなりません。夫婦同士は、前方の山を眺めながらも、あの山が生まれたのは誰のためかを尋ね、全宇宙を考えながらも、この宇宙が生まれたのは誰のためかを尋ねます。すると、「私」のためであると同時に、あなたのために生まれたものだと答えるのです。夫婦とは正にそのようなものです。この宇宙が生まれた目的を成就させ、主体的な目的を重要視することが、夫婦が一つになる道です。夫婦は心を中心として、人格を中心として、愛を中心として会話するのです。
(『同』第5篇・第3章・第2節・7)