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『祝福家庭』96号(2020年 春季号)
倉本正彦先生の講話
「祝福家庭を愛される真の父母様」
〜全体で年上層の女性の祝福に責任をもつ〜

 現在、差し迫った課題として年上層の女性のマッチングがあります。年上層の女性の数が増えています。本人や父母がいくら努力したとしても、それだけでは解決できません。「その父母の責任だ」として済ますことができない問題です。
 それでは、誰が責任をもつべきでしょうか。もはや真の父母様だけに頼ることはできません。
 父母全体で「真の父母様に代わって二世全体のマッチングに責任をもつ」以外に、解決の方法はないように思います。
 真のお父様は、「高齢(年上層)の女性は、高齢になっただけでも哀れなのだから、その女性は、若い男性と組めばいちばん公平です。若い男性が年上の女性と結婚したいということが起きるようにしなければなりません」と語られています。
 このみ言に相対して、男性たちが「私も年上の新婦をもらわなければならない」という機運をつくることで、全て解決するというのです。
 女性のほうが年上という組み合わせは、「理想的ではない」、あるいは「本来のマッチングから外れるのではないか?」と考える人がいるかもしれません。
 しかし、お父様の観点はそうではありません。
 年上層の女性の苦しみを知り、「その女性と祝福を受けて最高の家庭を築きたい」と、自ら希望する男性が現れることを願っておられました。
 そのようなカップルが真の父母様の喜びと慰労になります。
 男性候補者が少ないという二世の現状を踏まえ、そうした機運が高まるよう、父母と子女が心を一つにして取り組んでいくことができるならば、この問題にも光が見えてくるのではないかと思います。

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