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『祝福家庭』97号読みどころ1

 スペシャル 祝福後セミナー
 家庭出発に向けた計画と準備

相手と将来を思いながら備える

 祝福を受けた新郎新婦にとって、次のステップは「家庭出発」です。
 今号では、そのようなカップルを対象にした祝福後セミナー「家庭出発に向けた計画と準備」(講師、家庭教育局祝福教育部の渡邊次長)の内容を紹介しています。

 渡邊講師は、家庭出発までの期間の重要性について、次のように語っています。
 「この期間に正しく準備をしたぶんだけ、2人の結婚生活はより良いものになるでしょう。何よりも相手のこと、将来のことを思いながら準備することが、自身の成長にもつながります。
 その際、漠然とではなく、具体的に、しっかりとポイントを絞って準備する必要があります。『いつ』が決まれば、家庭出発まで、あとどれくらいの期間があるか逆算しましょう。それが最後の独身期間になります。この期間は、決して最後の自由を満喫する期間ではありません。相手のために自分自身を高める貴重な期間なのです」

 その上で、家庭出発までの期間に、以下の3点を中心に準備するよう指導しています。
①信仰の確立(礼拝、十一条、訓読)
 私自身が神様としっかりつながる。
②相対関係の成熟(相互関心→相互受容→相互表現)
 2人の間で信頼関係を構築する。
③生活基盤の確保(経済基盤、家事能力)
 相手のため、生まれてくる大切な命のために、技術を磨く。

 渡邊講師は自身の体験も交えながら、「結婚生活こそが人生の本番なのです。……2人で生活するその形が人間の本来の姿なのです。そして、時とともに窮屈でも不自由でもなくなり、相手がいてくれるだけで喜びを感じるようになります。それが結婚生活の醍醐味なのです」と、結婚生活の素晴らしさを訴えています。

 家庭出発を控えたカップルの皆さんには必読です。
 下の映像と併せてご活用ください。


信仰の確立と相対関係(蝶野知徳講師)


家庭出発までの準備(渡邊講師)

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