(『祝福家庭』65号)
【第3祝福】「主管性完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第3祝福】
「天一国」に関するみ言(3)

 神様の経綸と歴史の帰趨を見れば、人類は、国境と人種を超越し、神様を真の父母として侍って生きていくべき巨大な一つの家族です。一つの世界家族として、一つの囲いの中で調和して協力すべき運命共同体なのです。
(『文鮮明先生御言選集』279巻208頁)


 心情の世界では、すべてが平等です。天国では、老人を父母として待遇し、人類を愛する一つの家族として接し、すべての男女を兄弟として接するのです。天国は家庭を拡大した世界として、兄弟愛の世界です。
(『同』12巻57頁)


 私が生涯を通して尽力してきたすべての内容は、父母であられる神様の前に世界人類は兄弟姉妹であり、一つの家族であることを確認することでした。人類は、人種や民族、国境を超越し、父母であられる神様を中心とする家族なのです。
(『同』234巻247頁)


 真の愛を中心として楽しく暮らさなければなりません。動物と語り、すべての万物と和合し、神様と和合しなければなりません。そのようになれば、国境というものはないのです。文化が異なりません。愛の文化です。愛の文化は趣味文化なので、趣味生活が愛です。自分が妻を愛し、息子、娘を愛するということを、世界版図ですることができるというのです。自分の家庭を拡大した文化祝祭は、すべて対象圏です。ですから、そこに参席して楽しむ心情文化世界が地上天国の文化なのです。
(『同』276巻209頁)