(『祝福家庭』65号)
【第3祝福】「主管性完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第3祝福】
「天一国」に関するみ言(2)

 自分が生まれた故郷を中心として、いかにして、これを天国の故郷に代置して拡大させるかということが問題です。それゆえに、氏族的メシヤを設定したのです。氏族的メシヤを設定することによって、母親はアダム家庭に代わり、それから自分はイエス様に代わり、先生は再臨主に代わるのです。三代、二代、一代が、歴史の根源地である自分の先祖と真の父母圏を横的に連結するのです。
 それゆえに、自分を生んだ母親がアダムとエバに代わり、皆さんはイエス様に代わり、先生は再臨主に代わるのです。これによって、皆さんの母親と皆さんの生まれた場所が天国の故郷になるのです。天の領土圏内にある故郷の位置を再び復帰してきたのです。
(『文鮮明先生御言選集』215巻129頁)


 理想的な社会や国は、すべての人が国境と皮膚の色を超越し、相互協力と調和を成し、幸福に生きていく社会です。この社会は、人々が唯一なる神様の息子、娘であることを自覚し、真の父母を中心として一つの兄弟となった大家族社会であり、そこは血統と所有権と心情を復帰した祝福家庭が、真の父母の言語、真の父母の文化のもと、自由と平和と統一の世界を成し遂げるところです。そこにおいて人々は、神様の心情文化の中で共生、共栄、共義の生活をするようになるでしょう。
(『同』269巻155頁)