(『祝福家庭』64号)
【第1祝福】「個性完成」

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 このシリーズでは季刊誌『祝福家庭』に掲載されている三大祝福完成に関するみ言を紹介します。

【第1祝福】
「自己主管」に関するみ言(1)

 先生がこの道を出発する時のその第一の目標は、「天宙主管を願う前に自己主管を完成する」ということでした。そこにおいて第一は、肉心をいかに主管するかということです。
『文鮮明先生御言選集』55巻26頁

 皆さん、このことを考えてみてください。三十六億の人類の死亡率を百分の一とすれば、一年に三千六百万人が死んでいきます。十年であれば、三億六千万人が地獄に行くようになります。十年で三億六千万人が地獄に行くというのです。それを考えれば、一日でも早く復帰されることを神様がどれほど願うかを、皆さんは知らなければなりません。
『同』73巻128頁


 あすは死刑台にのぼる、しかし、今晩少しも眠らなければそれを避けることができるというとき、皆さんは眠るでしょうか? ですから、皆さんはまだ真剣ではないということです。
『同』15巻96頁

 一時間が惜しいのです。この一時間を努力しなかったならば、数千年が飛んでしまう悲惨な運命が生まれてくるのです。この一時間、この一瞬が危機に瀕しています。
『祝福家庭と理想天国Ⅱ(御旨と世界)』「一心不乱 一生懸命」

 先生はアメリカで平均二時間しか眠りませんでした。十二時にみんなを寝かせて、それから三時半、四時半まで勉強しました。時間がないから寝ないのです。疲れる暇がありません。七年間は寝ませんでした。
 皆さん、何時間寝るのですか? 六時間寝るのなら、そのうちの二時間は先生のために、神様のために費やしなさい。神様はそういうところに近づいてくるのです。余った余分な力でやっても何の効果もありません。誰でもそれはやります。何の条件にもならないのです。
『同』「同」