シリーズ・「宗教」を読み解く 97
韓国聖職者協議会(KCLC)創設大会①

「韓国のキリスト教会に変化が起こっている」

ナビゲーター:石丸 志信

 統一運動との関係ではこれまで極めて困難な状況にあった韓国のキリスト教会に変化が起こっている。
 UPF(天宙平和連合)の世界的な実績と米国の牧師たちの協力で10月31日に韓国聖職者協議会(KCLC)の創立に至ったのである。

 創立大会当日、ソウルの会場には、米国聖職者協議会(ACLC)の代表をはじめ、韓国と南アフリカ共和国、ザンビアから約700人の聖職者たちが参加。うち韓国内のキリスト教関係者はおよそ260人だった。

 参加者は、真の家庭理想を基盤とする平和世界の建設に向かってKCLCを創立し、ACLCと積極的に連帯していく決意を表明した。

▲KCLC創立大会開会式

 開会式では、ジョージ・スターリングス大司教(IAPD〈平和と開発のための宗教者協議会〉米国会長)が、「21世紀の極端な個人主義の極致に乗じて人間の基本価値観に混沌を起こしたフリーセックス・同性愛・独身主義・契約同棲・不倫は、未来の伝統的家族文化を解体する危機である」、「真の家庭を形成することは政治指導者・市民団体にはできず、聖職者であるわれわれのみにしかできない領域」と基調講演した。

 南アフリカ共和国から来たサミュエル・ハデベ先知者(預言者)は「大韓民国の聖職者が神様の知恵と祖先の伝統を維持していけば、さらに発展するだろう」と述べた。