自叙伝書写 感動体験集
第9回 書写を通して精神疾患の息子が治ると確信

(東京都葛飾区在住 60代 女性)

 もう一度皆さまにぜひ読んでいただきたい、編集部イチオシ!なコンテンツをご紹介。
 第5弾は、「自叙伝書写 感動体験集」を毎週月曜日配信(予定)でお届けします。

 私が文鮮明先生のみ言(教え)を学ぶようになったのは、今からちょうど5年前のことでした。当時、私には深刻な悩みがあり、それを何とか解決することができればという思いで学び始めました。それは長男の精神疾患でした。少しずつ回復の方向に向かってはいたのですが、精神不安定な状況は相変わらずで、思うようになりませんでした。

 ありとあらゆることを試みて頑張ってきましたが、なかなか結果が出ないので、「もう何をやっても無理なのか」と諦めかけた頃、知人から自叙伝書写のことを聞かされました。不登校だった子供が「書写」をすることによって登校するようになったり、いじめを受けていた子供が、いじめていた友達と仲良くなったりといった証し(体験談)を聞くことで、半信半疑ではありましたが、子供のためにやってみようと思い、書写をやり始めました。

 初めは自分の名前で書いていましたが、「書写」はとてもいい先祖供養にもなると聞いて、それ以降は、月命日には先祖の名で、長男の病気が良くなることを念じて書写を行うように心掛けました。

 数カ月たったある日、いつものように台所のテーブルで書写をしていると、部屋から長男が出て来て、「書写のみ言」をじーっと見ているのに気がつきました。思わず、「これ書写って言うんだけど、とてもいいよ。やってみる?」と聞くと、「やってみる!」と言い出しました。私としては思ってもみなかった返事で、とてもびっくりしました。

 初めは「お試し書写」でしたが、今は「正規版書写」を毎日毎日コツコツ行っています。
 彼が言うには、これをやると心がすごく落ち着いて、気持ちが落ち込まないでいられるということでした。私よりも一生懸命やっています。このことを通して、彼の病気が絶対治ると確信しています。

 今思えば、彼が自ら書写を喜んでしていることが奇跡です。これも、毎日コツコツしている書写のおかげであると思います。
 今後は主人や家族にも書写を勧めていこうと思っています。