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統一原理127のポイント 16
人間と被造世界の関係について説明してください

 アプリで読む光言社書籍シリーズ第8弾、『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』を毎週日曜日配信(予定)でお届けしています。

(光言社・刊『統一原理127のポイント~百日修練会の試験問題と模範解答から』より)

第一章 創造原理
15 人間と被造世界の関係について説明してください。(『原理講論』、60ページ)

 人間は、被造世界に対して、性相的、形状的な中心です。

 性相的な関係とは精神的、または霊的な関係のことであり、被造世界の森羅万象は人間の知情意の感応体となっています。したがって人間は、自然界の美に陶酔し、それらと渾然一体の神秘境を体験できます。

 形状的な中心としての関係は、肉的な関係をいいます。人間は、物質の根本と性格を明らかにし、分類することができ、動植物や水陸万象や宇宙を形成している全ての星座の正体を区別することができ、それらが人間を中心として合目的的な関係をもつことができます。物質は、肉体の生理的な機能を維持させる要素となり、人間の安楽な生活環境をつくるための材料となります。

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 次回は、「目的性の二重性について説明してください」をお届けします。