自叙伝書写 感動体験集

第67回 書写と統一原理ゆるやかトレーニングでうつ病回復

(東京都八王子市、60代 女性)

 私は知り合いの誘いをきっかけに心の書写と出会い、ゆるやかトレーニングという講座に参加して、統一原理を学び始めました。

 私は10年近くうつ病で苦しんできました。何も考えられない毎日でした。家に閉じこもって、家事をする気力もなくなっていました。人と会ったり、会話することが苦痛でした。その10年間は決して短い期間ではありませんでした。
 しかし、書写を行い、統一原理を学ぶようになってから少しずつ心の在り方が変わりました。

 初めは、講座の内容も全く心に入ってこなかったのですが、ある時期から心に入ってくるようになり、うつ病が良くなってきました。以前は笑顔をつくることもできなかったのに、最近では回りの人に、「最近、とても明るくなったね」と言われるくらい、心が元気になり、顔の表情も変わってきました。今は人とも普通に会話でき、心はスッキリと晴れやかです。

 それから講座に参加する中で、家族にも変化が現れてきました。

 私には息子がいます。いろいろと心配事の多い息子で、普段はあいさつもろくにしない子でしたが、最近は「行ってきます」や「ただいま」とあいさつするようになりました。

 私は書写をする時に息子の名前を書いて、息子の将来を神様にお祈りしていました。

 するとある日、息子が「これ、欲しかっただろ!」と一枚の紙切れをくれたのです。それは10年前から行きたくて思いを巡らせていた、好きな歌手のコンサートのチケットでした。こんな事を息子がしてくれるのは初めてで驚きました。

 文鮮明先生の解かれたみ言(統一原理の教え)には大きな恩恵があります、週一回のゆるやかトレーニングが一週間の生活に力を下さるのを強く感じます。

 ある日、不思議な体験をしました。
 40度の高熱を出して寝込んでいた時、枕元に父母なる神様のように文先生がいらして私を守ってくださっているのを感じたのです。

 それからというもの、「自分は一人ではなく、守られている」という安心感を持てるようになりました。この勉強をしたことで自分は大きく変わることができたと思っています。

 もっと早くこの内容を聞いていたらと思うこともありますが、今は心から感謝の気持ちでいっぱいです。
 ゆるやかトレーニングで学ぶことで、私は本当に救われました。