2026.08.01 22:00

ほぼ5分で読める統一運動 108
南北統一と神様の祖国光復
稲森 一郎
米国のトランプ大統領は、朝鮮戦争停戦協定締結73周年を迎えて、米韓同盟の重要性を強調し、共産主義の脅威に対抗して自由を守ると宣言しました。
2026年7月27日(現地時間)にホワイトハウスが発表した「韓国戦参戦勇士停戦記念日(National Korean War Veterans Armistice Day)」メッセージの中で、トランプ大統領は「戦争が終わって70余年が過ぎた今も、米国と韓国は共同の犠牲で鍛えられ、自由への揺るぎない信念で結ばれた強固な同盟を維持している」と述べました。
続けて、「この同盟はインド・太平洋地域の平和と安定を支える柱であり、アジアの同盟国に対し米国が悪と抑圧の勢力に対抗して共にあるという厳粛な約束だ」と付け加えました。
トランプ大統領は「かつて朝鮮半島を征服しようとした共産主義の野望が今や西側で再び頭をもたげようとしているが、われわれの決意は決して揺らがない」とし、「共産主義は全世界の自由な人々の誓約した敵であり、自らの政権は揺るぎない力でこの脅威に対抗し、国内外で自由を守り、自由が世界各地で専制に打ち勝つようにする」と強調しました。
朝鮮戦争に関連し、トランプ大統領は「米国は共産主義が自由世界を覆い尽くす前にその拡散を阻むために武器を取ったが、その崇高な目的は勝利で完遂された」とし、「韓国は征服の危機から脱し、誇り高く独立した国家として保全された」と評価しました。
また、朝鮮戦争で米軍3万2000人余りが戦死し、9万人余りが負傷するなど、莫大な犠牲があったと述べ、「われわれの生き方を守るための彼らの犠牲は決して忘れられない」とスピーチしました。
そして大統領は最後に、韓国戦参戦勇士記念公園に刻まれた「自由はただではない(Freedom is not Free)」という文言を引用し、参戦勇士の犠牲と献身に敬意を表しました。
トランプ大統領は以上のように、朝鮮戦争に対する米国の献身と貢献について言明したのです。
この米国の朝鮮戦争参戦記念行事と併せて、文鮮明(ムン・ソンミョン)・韓鶴子(ハン・ハクチャ)夫妻の北朝鮮へ入国した歴史的な出来事(1991年11月30日~12月7日)を考えるならば、いまだに続く朝鮮半島分断の解決、すなわち、南北統一の宿願実現を祈らざるを得ません。
ホーリーマザー・ハン、韓鶴子総裁は自叙伝の中でこう述べています。
「文鮮明総裁と私は、神様の祖国光復のために一片丹心の生涯を生きてきました。決して振り返ることなく、ひたすら前だけを見つめて歩んできたのです。置かれた状況がいかなるものであれ、それを受け止め、回りに左右されることもありませんでした。昼も夜も、ただの一時も、天の父母様のことを忘れて生きたことはありません。
ソ連のクレムリン宮殿では、『レーニンの像を撤去し、神様を受け入れなさい』と大胆に伝えました。北朝鮮の主席公館でもためらうことなく、金日成(キム・イルソン)主席に談判して、南北統一のための新たな活路を開きました。神様の祖国光復のためであれば、一寸の迷いもなく進んできたのです。そのような私たちに危機が迫るたびに、天の父母様は奇跡的なみ業によって導いてくださいました」(『人類の涙をぬぐう平和の母』、402ページ)
分断された南北の統一のために、精誠を込めて夫と共に取り組んできた韓鶴子総裁を獄につないだ韓国の政権は悔い改める必要があります。
韓総裁は、獄につながれるようなことは何一つしていません。今すぐに韓総裁を釈放すべきです!
※トランプ大統領の「韓国戦参戦勇士停戦記念日」のメッセージは、朝鮮日報(2026年7月28日付)から引用しています。