2026.07.31 12:00

周藤健先生の氏族メシヤ講座
宿命の道 18
今、改めて家庭教会の勝利、神氏族メシヤの勝利の重要性が強調されています。
そこで新たな段階での出発の時を迎えてこの2026年4月から、「氏族メシヤ」をテーマとした紙上講座(毎週金曜日〈予定〉)をお届けすることとなりました。
内容は、周藤健先生(43双/2023年12月22日聖和、享年92)が1996年当時に氏族メシヤに関するみ言の解説としてまとめられた冊子『【氏族メシヤ講座】宿命の道』です。30年の月日がたっていますので、必要に応じて用語の表記など、一部、編集部が加筆し、修正を加えました。
神氏族メシヤ勝利のためにお役立ていただければ幸いです。
第2部
摂理史の勝利者になるために
一、摂理前総決算について
(5)拡大された祝福の恩恵
ここで重要なポイントは、今までの祝福とこれからの祝福は違うということです。1992年までは、真の父母様の勝利圏が最終的に決定していませんでした。ですから、その勝利圏をアダム、イエス様に分け与えることができない立場でした。ですから、その祝福は誰に与えていたかというと、再臨主の子孫の立場であるところの、統一圏だけに限られていました。
言い換えれば、統一教会に入らなければ、祝福を受けることができなかったのです。最初の3家庭の祝福から36家庭、72家庭、124家庭、430家庭から始まって、そして6500家庭まで、ずっとそうでした。すなわち、統一教会に入って何年かの蕩減期間を越えなければ、祝福を受けることができなかったということです。いわゆる公式路程を通過しなければ、祝福を受けることができませんでした。
ですから、信仰歴3年以上とか、3人の信仰の子女、断食の条件、蕩減献金など、祝福を受けるための条件がさまざまあったのです。それらの条件を満たさなければ、祝福を受けることができない立場にありました。
しかしこのたびは、再臨主の勝利圏をイエス様にも分けてあげたし、アダムにも分けてあげたので、その子孫の立場の人々もそのままで祝福を受けることができるというのです。
ですから、統一教会に入っていなくても、仏教の人は仏教のその教団に属したままでよいというのです。あるいはイスラム教はイスラム教のままでよい、クリスチャンはクリスチャンのままでよいというのです。真の父母さえ受け入れれば、それでよいというのです。そして三つの約束をしました。それは、心情転換、血統転換、自由意思に基づく所有権転換です。この三つの約束をして、7日間の教育を受ければいいという条件になりました。
本来は、宗教団体であれば700年間、個人としては70年間、修道の道において独身を貫かなければいけなかったのです。それは何を意味するかといえば、生涯結婚できないという立場にあった、ということでした。修道院のような群れが出てきたのは、そのような蕩減の道を来たからなのです。
ところが再臨主が来られて、70年が7年間になりました。ですから、統一教会に入教した初期の人たちは、7年間の聖別生活をしてきたのです。かつて真のお父様が、「20年間も聖別生活をしたにもかかわらず、祝福を受けないまま亡くなった夫婦がいた」とおっしゃったことがありますが、そのようにして蕩減の道を歩んで来た時期があったのです。
それが7カ月間に短縮され、さらには7日間だけの勉強をすればよいということになったのです。真の父母様の勝利圏によって条件が非常に軽くなってきました。さらにそれが統一圏ばかりでなく、他の宗教圏でも構わない、という恵みの時がやってきました。また今後、非宗教圏の人たちでも受け入れる道が開けてくるのです。統一教会にも、また他の宗教にも入らなくても、真の父母だけを認め、一定の条件を満たせば、恵みがほとんど無条件にすべての人類に与えられる時がやってきました。
ですからお父様は、「もう時が来た」と語られるのです。今はちょうど、波が寄せては返す満ち潮の時です。波がざーっと来ては流れていき、そしてまたざーっと来る、最後に砂浜の全てのものをさらっていくようにです。木の根っこも、ビール瓶も、腐った缶も、全てをさらって天国に連れていくのです。全ての人類を、救い上げていくというのです。
真の父母の勝利圏をアダム、イエス様に相続させてあげたという条件によって、1992年からこのように大きな運勢圏が来ました。したがって、30000双の祝福の時からこのような摂理が始まりました。このような運勢圏の中で、お父様は「最終的に時が来れば、1週間で全人類を祝福してあげることができる」とまで語られています。
このように全ての人類の罪を清算して、罪なき人類として再び出発できる摂理が、摂理的総決算です。今まで考えることもできない、夢にさえ見ることもできなかったほどの素晴らしい摂理の時がやってきたのです。その使命を果たす重要な鍵が、氏族メシヤであるということなのです。