周藤健先生の氏族メシヤ講座
宿命の道 17

 今、改めて家庭教会の勝利、神氏族メシヤの勝利の重要性が強調されています。
 そこで新たな段階での出発の時を迎えてこの2026年4月から、「氏族メシヤ」をテーマとした紙上講座(毎週金曜日〈予定〉)をお届けすることとなりました。
 内容は、周藤健先生(43双/20231222日聖和、享年92)が1996年当時に氏族メシヤに関するみ言の解説としてまとめられた冊子『【氏族メシヤ講座】宿命の道』です。30年の月日がたっていますので、必要に応じて用語の表記など、一部、編集部が加筆し、修正を加えました。
 神氏族メシヤ勝利のためにお役立ていただければ幸いです。

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摂理史の勝利者になるために

一、摂理前総決算について

4)氏族メシヤによる勝利圏の拡大

 しかしながら、真の父母様の勝利圏は一つだけです。真の父母様は一組しかおられません。ですから、この勝利圏を全ての人類に分け与えるためには、それをつなぐパイプ役が必要です。そのバイブの役目を果たすのが、すなわち氏族メシヤなのです。氏族メシヤというパイプを通じて、この勝利圏は全人類に与えられるようになってきます。氏族メシヤなしには、このような勝利圏を全人類に分け与えることはできないのです。

 摂理は変わってきています。昔と違うのです。何千、何万、何十万という氏族メシヤを全世界に送って、その氏族メシヤというパイプを通じて、この勝利圏を全人類に及ぼしたい、というのが今の真の父母様の切々たる願いです。そして、それを成し遂げる時代を成約時代というのです。

 したがって、氏族メシヤがすなわち成約時代の中心テーマであり、氏族メシヤを勝利しない限り、成約時代を完成し、天国をつくることはできないのです。

 ところで、勝利圏の相続の中心テーマは何かというと、摂理的総決算、罪の総決算です。罪がどのように人類に入ったのかといえば、堕落を通じて入ったのです。すなわち、時ならぬ時に、エバが天使長と不倫なる霊的性関係を結び、そのエバが再びアダムと夫婦関係を結んだことによって、原罪が人類に入りました。

 ですから、その原罪を清算するためには、それを逆さまにしなければ、原罪を清算することはできません。それは何かというと、アダムとエバの関係を通じなければ、原罪を清算できないということです。

 どんなに素晴らしい聖者が何人いたとしても、誰一人として、一人では原罪を解決することはできません。また、どれほど素晴らしい聖女がいたとしても、その女性一人では原罪を解決することはできません。ですから、どうしてもそこで男性と女性の関係を通じなければ、原罪を清算し、罪なき人類として再出発することができないのです。再出発するためには、祝福を受けなければなりません。勝利圏の相続は、まず祝福という形で全ての人類に与えられます。全人類が、氏族メシヤを通じて祝福を受けるという、新しい摂理になったのです。