2026.06.08 22:00

スマホで立ち読み Vol.43
『子女と向き合うことは神様と向き合うこと』4
蝶野知徳/著
『子女と向き合うことは神様と向き合うこと』の一部を「立ち読み」でご覧いただけます! 毎週月曜日にお届けします。
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第一章 神様から出発する子育て
3. 子女の本性が願うこと
子女は、「育てる」ものではなくて、「育つ」ものだといいます。祝福子女には素晴らしい本性があるので、短期間のうちに驚くような成長を親に見せることもあります。
この本性は、親が与えたのではありません。神様が与えたものです。つまり祝福子女の本性を信じることは、神様を信じることにも通じるのです。子女の中に神様が与えたものがすべてあるので、本人がそれに気づくように助けてあげるのが、親の役割です。
本性には「信じる」力があります。それは愛の属性でもあります。子女は、自分の両親がどのような親であっても「信じている」のです。親が、自分と神様を結んでいる貴重な存在であることも知っています。しかし、その体験を親との関係で味わうことができないと感じるとき、無意識のうちにでも、様々な態度や表現で確認をしようとしてきます。しかし、親のほうはそのサインに気づかなかったり、時には問題が起きたと感じて困惑したりすることがあるのです。
子女は、親を困らせたいわけではなく、何か特別な「物」を要求しているわけでもありません。ただ、信じられる愛、真実の心が見たいだけなのです。それさえ確認できれば、安心感という根を持てるので、そこに神様が関与し、「原理」の力でぐんぐんと引っ張り上げることができるのです。
子女が体験し、確認しておきたいと思うことは、多くはありません。それは実にシンプルで、たった二つのことです。
一つは「親が真実に私を愛していること」であり、もう一つは「自分は神様の子女であること」です。祝福子女の本性は、この確証を得るための体験を願っているだけなのです。
神様は、私たち人間を「愛する我が子」であるとして、一人一人の中にある本性の存在を信じてくださいました。長い時を経ながら、人間を神様の子女として復帰されてきたのです。つまり、創造においても復帰においても、結局は、信じることから始まるということです。そして最後は、信じたとおりになっていくのです。同様に、私たち父母も、子女を愛するという前に、まず子女の神的価値、神的性質を信じることです。それによって親の愛の質、基準が形成されていくからです。
私たちが子女を愛することに力が出ないときがあるとすれば、それは子女の本性の願いを忘れてしまっているからなのかもしれません。あるいは、神様の子女であること自体の意識が薄れてしまっているのかもしれません。こうしてみると、子女を育むことは結局、“私”と神様との関係に行き着くのです。
神様はご自身の子女を、私たち父母を通して育てようとされるお方です。私の思いに満ちるのではなく、常に神様の願いと、子女の本性の願いで心を満たしながら、子女を見つめ、育んでいくことが大切です。
《ここが大切!》
*祝福子女は「親が真実に私を愛していること」と「自分は神様の子女であること」を体験し、確認したい
*神様の願いと、子女の本性の願いで自らの心を満たす
《分かち合おう》
子供に、親として真実に愛していることをどのように伝えたらよいか、考えてみよう。
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次回は、「子女が感動すること」をお届けします。お楽しみに!